亡くなった親父の辞書。
なんとなく捨てるのがはばかられて、持って帰ってきていました。
【廣辭林(こうじりん)】。
【広辞苑】は岩波書店が発行しているもので、【廣辭林】は別物。
(実は別物ということを今日初めて知りました。【廣辭林】は【広辞苑】の兄弟というか弟分のようなものだと思っていました。)
このブログを書くに当たってネットで確認したものです。
【廣辭林】は三省堂で、今はもうないそうです。
昭和10年4月に購入したようです。
購入日と書店名が書かれていました。
父は大正9年生まれなので、15歳ですね。
特価で三圓九十銭と記載されています。
そろそろ捨てる頃かな、と思ってパラパラとしてみたら、
なんと四つ葉のクローバーが挟まっていました。
かなりシワシワになっています。
父が挟んだのか・・・?
挟んだとしたら、いつ頃挟んだのか?
他の誰かが挟んだのか?
まさかtakubonさんが挟んで忘れていたのか?
ひょっとすると戦争(太平洋戦争)前に挟まれた【四つ葉のクローバー】かも知れません。
そうすると84~85年前の葉っぱということになりますねぇっ!!