今朝の風景と行きたいところですが・・・

 

今朝はいつものコースの一つ(いつものコースもいくつかありますから)を途中で外れて、ほとんど歩かない道に進みました。(あまり撮影意欲をそそる被写体がないから歩かないのだと思います。)

 

南芦屋浜のとある交差点を渡ろうとすると、右手に前を横切っていった女子中学生が立っていて、その横にお年寄りの女性が倒れています。(倒れているように見えました。)

 

近寄って声をかけると、頭を打ったり、血が出たりしているわけではなさそうですが、立ち上がれないようです。

ご自宅にはご主人がおられるようなので、そのご婦人に自宅の住所を聞き、第1発見者(だと思います)である女子中学生にその住所に行って、ご主人に話をして欲しい、とお願いをして、第2発見者(だと思います)であるtakubonはその場にとどまり、ご婦人とお話をしていました。

・両膝が悪いのだが、今は治療をしていない。

・ご主人からちょっと待っているように言われたのに先に出てきてこういうことになった。

・73歳。

 

なかなかご主人が来ないので、自宅の電話番号を聞き、電話しましたが、別の家にかかりました(T-T)

 

その間、2~3人通行人がいましたが、声をかけてくれる人、知らないふりをして歩き去る人いろいろ。

 

50歳台後半と思われる男性が現れ、声をかけてくれました。

事情を話して第2発見者と同じように家に向かって下さいとお願い。(この人を第3発見者とします)

 

しかししかし、第3発見者が立ち去ってからもなかなかご主人は現れず。

 

おそらく最初に発見してから20分以上経っていたと思います。

このままではらちがあかないので、「立ち上がって、歩けませんか?」と聞いたところ、なんとかやってみようと言う気になってくれました。(かなり早い時点からおんぶしていきましょう、と提案したのですが、重いからと言って遠慮されていました。)

 

両脇を抱えてようやく立ち上がって、200mほど抱きかかえながら歩いてマンションの前まで行くと、その手前で第1発見者が友達と走ってきて、言われた住所にそのご婦人の名前がないという。

そして第3発見者も登場。やはり言われた住所に名前がないという・・・?

第1発見者にお礼を言って第3発見者にも手伝ってもらってエレベータに乗り、御自宅前までたどり着く。

部屋番号のところにはちゃんと表札がありました。(なぜ第1発見者と第3発見者が見つけられなかったのかは疑問です・・・)

 

しかし玄関のドアは閉まっている。

おそらくご主人がご婦人を探しに出られたのでしょう。

 

玄関前にクーラーボックスのようなものがあったので、とりあえずご婦人をそこに座らせて、近くの交番へ。

 

お巡りさんがいませんでしたので、交番から電話。

事情を話しているうちに巡回していたお巡りさんが戻ってこられたので、電話を切り、3人でご自宅。

そのお巡りさんはご婦人の名前を聞いて、「あぁ、XXXさんですね。」と。

 

そしてその時ご主人が歩いてこられてようやく1件落着。

 

30分くらいかかったでしょうか・・・

 

ここには書いていないことでいくつか疑問はあるのですが、まぁ一件落着したから良しとしましょう。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

いいことをしたからか、家に帰ってきて、昨日のお昼頃から探していた【失せ物】が出てきました(^_^)