8月はいろいろあってチェロのレッスンはお休みにしていましたので、約1ヶ月半振り。

 

(生徒は今日あまりやる気がない・・・?)

 

まずはカルテットの発表会の演奏を聴いてもらいました。

カルテットと言っても取り上げたのはシューマンのピアノ五重奏曲ですし、弦楽器は助っ人も入って総勢10名。

全曲聴くと(第1楽章のみ)結構長いのですが、全曲興味をもって聴いてもらいました。

 

次は先生にチェロ四重奏用の楽曲の提案をお願いしていましたが、提案してくれなかったので(半ば愚痴)、こんなん作りました(アレンジしました)ということで、スカボローフェアーの音源を聴いてもらいました。

なかなか良いと!

 

それから、カルテットの新しい課題曲。

ボロディンの弦楽四重奏曲の中から【夜想曲】。

冒頭からチェロの聴かせどころです。

まだ少しだけしかおさらいしていないのですが、一応冒頭の部分を弾いて、指遣いについてアドバイスしてもらいました。

カルテットのレッスンは20日です。

 

そして、今の課題曲ヴィヴァルディの【2つのチェロのためのコンチェルト ト短調第1楽章】。

左手の指を思い切り広げれば左手を動かさずに弾けるのですが、もうあと一息というところまできました。

でも、左手がバタバタするので、弦における指はしっかり置くように、とのコメント。

二胡で言うとところの保留ですね、

でも、全体としては音程もよくなり、雑音も減ったと。

よく思うのですが、先生は何十人も生徒さんを持っているのに、前回はどれだけ弾いていたか、ということをよく覚えておられるものだと思います。

同じ先生に習い始めて2年くらい経った頃、「takubonさん、すごい。前回コメントしたところ、全部良くなりましたぁっ!」と言われたのを今でも覚えています。しかし、このように褒められるととても気持ちがいいですね。

 

年末に発表会ではなく弾き合い会があります。

先生に「今のヴィヴァルディを私と一緒に弾きますか?」と聞かれたので、「もっと遊びたいので、今曲をアレンジしてます」ということで、音源を聴いてもらいました。

【ドラゴン・クェストⅢ】です。

ピアノ譜からチェロ2台用にアレンジ中。

【ロトのテーマ】(序曲ですね)、【街】、【王宮のロンド】、【村】、【冒険の旅】

この5曲のアレンジがほぼ終わっています。

一部の曲は冒頭だけですが、【ロトのテーマ】と【王宮のロンド】は最後まで。

先生、特に【王宮のロンド】のアレンジが気に入られたようで、楽譜をみてさっそく弾いていました。

「takubonさん、是非一緒に弾きましょうっ!」と。

 

【王宮のロンド】は今の楽譜のままでは難しくて弾けないのと、チェロⅠとチェロⅡを絡めていきたいので、もう少しアレンジが必要です。

弾き合い会まであと7回レッスンがありますが、ほとんどそれで潰れてしまうかもですね(^_^)