最近の悩み・・・

 

いい音が出ない。

もともといい音が出ているわけではありませんが、

一応発表会の候補曲としている【バッハの無伴奏チェロ組曲第1番のアルマンドとクーラント】。

弾いていると音の汚さにだんだんうんざりしてきました。

 

今日は先生にその悩みを聞いてもらうところから始めました。

 

最大の原因は右手で持つ弓に対する【体重のかけ方】のようです。

毛が弦を捉える瞬間、これは以前に比べてよくなっていると思います。

そして弓を引く、ここに問題があるようです。それが先生の言うところの【体重のかけ方】。

強く弾けばいいわけではない、と言われるのですが・・・

なかなか難しいですね。

 

これには弓の出来も影響するようです。

やはり高い弓はそれなりに音が違ってくると。

今日は先生の弓を少し借りたのですが、違いを感じました。

 

重みがあった方がいいのかもしれません。

今度試行錯誤で弓の先に少し錘になるようなものをつけてみようかと思います。

 

 

で、今日は

 

【SUZUKI CELLO SCHOOL 第6巻】 4曲目のブレヴァールの【コンチェルト第2番ニ長調】の第3楽章。

 

前回言われた通り高音域でのニ長調の音階練習をやっていたので前回よりは進歩。

しかし、左手親指を弦の長さの半分の部分におきます。この時に左手親指の外側を弦に当てますがこれが痛い。

弦の長さの半分の位置は1オクターブ上の音が出ます。

しかも弦をしっかり押さえなくても触れるだけで音が出ます。いわゆるハモニクス。

これを交えて音階を弾きます。

だから左手親指外側でしっかり押さえなくてもいいはずなのですが・・・

まっ、この曲はかなりかかりそうです。

 

あとは

バッハ【無伴奏チェロ組曲第5番】のプレリュード。

今日は他の曲もあったので最初の1ページのみ。

なかなかよくなっていると言ってもらえましたが、重音は【F】と【A♭】は大変です。

2回でてきますが、その前の音によって準備しやすい場合とそうでもない場合があります。

ひたすら練習ですね。

もうひとつ難しかったのは【D】と【B♭】と【A♭】ですが、これは3つのうちの2つの音を一緒に弾くことはあきらめて一つずつ音を出すことによってクリアできそうな気がしてきました。

 

バッハの無伴奏チェロ組曲第1番のアルマンドとクーラントです。

リズム、音程はもちろん大切で、とてもマスターできるようなレベルではないですが、音の質(弓の問題)をコントロールすることと、フレイズ感を出すことと、抑揚をつけることと、間をおいてメリハリをつけることなどで表現力を高める努力をしたいと思います。

 

どこまでできるでしょうか・・・

 

 

この前のブログでも書きましたが、今日は寒かったですね。

 

寒いですが、窓を開けて撮りました。

 

夕陽