昨日は、空家になっている実家の引渡しで和歌山に行っていました。

浄化槽の最終清掃が終わってから不動産屋さんでの引渡しまで時間がありましたので、近くにある【紀州東照宮】に行ってきました。

 

和歌山県はもともと【紀州】。

徳川御三家(尾張、紀州、水戸)の一つ。

徳川家康の第十男である初代紀州藩主徳川頼宣公が1621年に建立したものです。

などと知ったかぶりをしていますが、頼宣公とか1621年とかはさきほど調べたもの(^0^)

【東照宮】と呼ばれるようになったのは1645年。

それまでは【東照大権現】と呼ばれていたそうです。

そういえば小さい頃に【権現さん】という言葉を聞いたように思います。

 

 

 

この鳥居をくぐり少し歩くと

クランク(左に直角に曲がり、すぐ右に直角に曲がる)

そしてとんでもない石段が現れました

 

 

とても急な階段

40度近くの傾斜だと思います

数えてみると108段

途中で怖くなって手すりを持ちました(^0^;)

あっ、まだ膝痛は100%治っていないと思い出しながら・・・

 

のぼりきって下を見ます

 

 

遠くに海南市にある関西電力海南火力発電所、

和歌山市にあるテーマパーク【ポルトヨーロッパ】が見えます

 

拡大してみましょう

 

 

右にあるポルトヨーロッパの方が火力発電所より手前にあり

和歌山市に入りますが、大きな煙突の火力発電所は海南市

 

本殿

江戸初期の代表的な重要文化財建造物

本殿の拝観は500円ですが、巫女さんが案内してくれるそうです

そこまで時間はありませんでした

中には左甚五郎(ひだりじんごろう)作の彫刻や

狩野探幽(かのうたんゆう)作の壁画があるそうです

 

 

振り返ってると極彩色の楼門

そして遠くの海

 

 

帰りは緩やかな坂を下りてきました