11日にチェロのレッスンがありました。

 

 

SUZUKI CHELLO SCHOOL Vol.6 の1曲目 サンサーンスの【白鳥】

 

前回のレッスンでは

   今日で概ね良かろうという雰囲気でしたが、ビブラートをしっかりかけるようにしましょう、というコメント。

 

次回はおそらく合格、と思っていましたがなかなか。

 

この日のコメントは【どの位置で弾くか】でした。

 

チェロの音は(9年もやっていて間違っているかも知れませんが(^0^))、

  ・弦に弓を押しつける圧力

  ・弓を動かすスピード

  ・弓を弦に当てる位置(弾く位置)

  ・弾き始めの食いつき

  ・ビブラート

などで作られていくものと思いますが、この日のコメントは曲想によって弓を弦に当てる位置(弾く位置)を変えるでした。

 

高音域でクリアな音を出したい時は、駒に近い方、すなわち下の写真のピンクの方で弾くと思います。

 

【白鳥】では、比較的低い音は下の写真のブルーの方で柔らかい音を、高音になるところではピンクの位置で明るくクリアな音を出して唄う、というコメントです。

 

 

チェロを始めた頃は弓を当てる位置が指板(上の写真で言えば青い楕円の上の黒い木の部分)よりになってしまって、指板が松ヤニ真っ白になってしまいました。

青い部分で弾けるようになったのか、黒い指板は白くならなくなりました。

 

しかし、他のことに気を取られると、弓を当てる位置がふらふら変ります。

それを曲の中でコントロールできるようにということなので・・・ できるかな・・・

意識できるかどうかということですね。

 

次の曲をさらってきて下さい、ということでしたので、【白鳥】は次回で合格・・・・・・でしょう。

 

課題曲のKUMMERの【2台のチェロのための3つのデュオ】の3曲目もあと少し。

 

この日は【白鳥】に時間をとられ、年末に予定されている弾き合い会の曲【SPAIN】まではいきませんでした。

まぁ、しっかり弾けるようにならないとレッスンにならないですもんね。