国宝です。
世界文化遺産です。
この参拝入口の左手前に受付があって、そこで拝観料を払いますが、
国宝で、世界文化遺産の嚴島神社拝観料がなんとっ! 大人一人300円です。
500円でも誰も高いとは言わないでしょうし、1000円でも・・・
奥の方が本殿になります。
干潮なので社屋の土台がしっかり見えています。
土台となる石の上に柱が乗っかっているだけですね。
これも本殿の方を見ています。
この左の回廊に移動して大鳥居の方を撮って見るとこんな感じになります。
たまたまですが、本殿では結婚式が行われていました。
海外からの観光客はもちろん釘付けになっていましたね。
去年、宮城県の竹駒神社で神前結婚式に出席しました。
あの時もそうでしたが、ここでも当然雅楽が奏でられていました。
しかし、国宝であり、世界文化遺産でもある嚴島神社での挙式というのはすごいですね。
本当に厳かでした。
本殿と大鳥居を結ぶ線上に、舞楽を行う高舞台があり、ここで舞楽が奉納されるとのこと。
その突端から大鳥居を撮りました。
こちらは能舞台。
嚴島神社には初めて来ました。
この日は干潮でしたが、これを見るとやはり満潮の時にもう一度来てみたいとうことになりますね。
皆さんはご存知かも知れませんが、拝観チケットの裏に書かれている嚴島神社の概要を転記しておきます。
ふりがなはありません。
嚴島神社の主祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫(たぎつひめのみこと)の三女神である。
御社殿の創建は推古元年(593)で、仁安3年(1168)に平清盛公が現在の規模に造営。
平成8年(1996)12月にはユネスコの世界文化遺産に登録されている。
宮島は昔から神の島として崇められていたので御社殿を海水のさしひきする場所に建てたと言われている。
この神社に寄進された宝物は数も多く、その一部を宝物館に陳列している。
平清盛は当然知っていましたが、593年に創建されたとは知りませんでした。