ヴィヴァルディの【La Follia】。
先日クラシックアンサンブルの練習の時にカルテットのレッスンの話をしていて、今ヴィヴァルディの【La Follia】をやっているという
話をしたところ、バイオリンの人はコレルリの【La Follia】を思いだしたそうです。
【La Follia】
Wikipediaによると
フォリア(folia)は、イベリア半島起源の舞曲。15世紀末のポルトガルあるいはスペインが起源とされるが、いずれかは
定まっていない。サラバンドと同じく3拍子の緩やかな音楽。フォリアとは、「狂気」あるいは「常軌を逸した」という意味があり、
もともとは騒がしい踊りのための音楽であったことが窺われるが、時代を経て優雅で憂いを帯びた曲調に変化した。
とあります。
ヴィヴァルディもコレルリも最初の主題のメロディはほぼ同じです。和音進行は同じ。
でも、Wikipediaの説明では特定の曲を指しているものではありません。なんだかよくわからないところがありますね。
ヴィヴァルディの【La Follia】は短い20曲の変奏曲からなっています。
テンポが速くてチェロがしんどいのは3曲程度ですが、特にこのうちの1曲(6曲目)はメチャクチャです。
焦らずにゆっくりとしたテンポから練習していくしかないですね。
ところで先生にお許しを頂きましたので、教室の写真をアップします。
ビルの1階にあって道に面しているところは全てガラス張りですので、外からは丸見えです。
でも、なかなかいい教室というかスタジオです。