気になるところがあると注意力が散漫になります。
F調の【今あふれる愛を】ですが、
連弓(スラー)ではないところを間違えて連弓にしてしまう間違いの繰り返し。
弓の動作の呼び方。
二胡【押す】 チェロ【アップ】
二胡【引く】 チェロ【ダウン】
弓の使い方が逆になってしまうと、二胡では致命傷。
一度間違えるともう戻りません。
では、何が気になっていたのでしょうか?
基本中の基本だと思いますが、弓と胴の角度。
これがふらふらしていたので、そこに気を取られて・・・
2回のやり直しの後、一応クリア。
これは合奏で弾く曲ですが、自分なりに表現できるよになることが第一ですね。
そして【トロイメライ】。
これは独奏です。二胡の独奏はこれが初めてになります。
ピアノ伴奏をして頂きます。
最初、出だしで音程を外し、やり直しましたが、
弾き終えた時は先生に褒めて頂きました。やったぁっ!
先生曰く、
(よく練習していて)練習の成果が出ている。
音程が取れるようになった。(恥ずかしい話ではありますが・・・)
焦らずに落ち着いて弾けるようになった。
三の指(薬指)はまだまだだし、左手の動きもぎこちないが頑張っている。
ということでした。
やはり、今までは余裕がなかったのだと思います。
曲想をしっかり捉えて自分なりに弾いてみることを心がけてきた結果でしょうか・・・
これからのポイント
① 自分なりに曲を作り上げる。(もちろん基本は守り、自分なりの解釈を加える)
② ビブラートをしっかり。人差指、中指まではなんとなく感覚がつかめてきたようにも
思います。後は薬指です。