突然ですが、たまごアレルギーがあります。
幼児の頃は一切タマゴを受け付けなかったのだと思います。
かすかな記憶しかありませんが、幼稚園に入る前にようやく【ゆでタマゴ】を食べられるようになったと思います。
次に食べられるようになったのは【目玉焼き】。中学生になってからだったと思います。
高校時代は賄い付の下宿で、お弁当を持たせてくれていたのですが、【卵焼き】NGだったの下宿のおばちゃんは苦労したと思います。
ところが高校2年か3年の時に、どう思ったのかお弁当に【卵焼き】が入っていたのです。
思い切って食べてみました。結果、特に問題はありませんでした。
その後の夏休みだったか冬休みだったか春休みだったか、それまでの分を取り返そうと、実家に帰って【茶碗蒸し】を丼で食べました(^_^)
その後、肉体的なピークを迎えるにつれ、とうとう【卵かけご飯】を食べることがでくきるようになりました。
でも、【卵かけご飯】を食べることができた時期は長くありませんでした。
30歳になる頃には【卵かけご飯】は食べられなくなっていたと思います。【黄身かけご飯】なら食べることができました。生の白身がだめなんですね。黄身と白身を分離した時に黄身側に残っている程度の白身なら問題ありませんでした。
あっ、すき焼きの時も黄身だけです。
【あれがおいしいんやんかぁ・・・】と皆さんに言われる【カツ丼】や【親子丼】のぷるぷるのタマゴ。あれもだめです。お店で頼む時には必ず『タマゴかためでお願いします。』です。
愛媛に出張に行った時、お昼に【鯛飯】を食べたのですが、タレに生タマゴが入っていました。う~~~ん、と迷いながら食べた結果はやはり✕。
出てくる症状は、そんなにたいしたものではないです。耳の穴の奥の方が痒くなって、まぶた(下まぶた)に直径5ミリほどのじんましんができます。2~3時間で症状は消えますが、その2~3時間の間は極めて不快。
更に高齢化が進むと【卵焼き】が食べられなくなり、更に【目玉焼き】、挙げ句の果てには【ゆでタマゴ】も食べられなくなったりして・・・
前置きがと~~~~~っても長くなりましたが・・・
インフルエンザのワクチンはタマゴの白身で培養しているので、タマゴアレルギーがあるというと予防接種をしてくれません。昔はやっていたと思うのですが、最近は予防接種する側も安全側に考えてしてくれないようです。
そして本題。
【肺炎球菌ワクチン】の予防接種の期限が3月末に迫っていたのです。
====年齢がばれてしまいました====
【肺炎球菌ワクチン】もタマゴの白身で培養しているだろうから、予防注射の接種は拒否されるだろうと思い込んでいました。しかし、肺炎は恐い病気ですのでできるものなら接種しておきたいと思い、市の保健センターに確認しに行ったところ、インフルエンザのワクチン予防接種にはタマゴアレルギーについての記載があるが、肺炎球菌ワクチンには記載がないので、
大丈夫だろうと言われ、そして今日接種してもらいました。
もう9時間以上経っていますので、アレルギーの問題は出ませんでした。
以上、タマゴアレルギーと肺炎球菌ワクチンの話でした。