和太鼓レッスン。
前回はJRの事故があってお一人お休みでしたが、今日は揃いました。
ところが、先生風邪で声を出すのがとてもつらそう。
ということで先生の喉に負担がかからないよう、基礎練習(八分音符を8回~弱~を基本にして先生の掛け声に併せてその数字の拍だけを~強~で叩く)は先生の声なしで、先生の強弱を次の8回で真似をするパターン。ここに縁打ち(皮の部分ではなく、木の部分を叩く)が入ったり、クレッシェンドやデクレッシェンドがが入ったり、最後あたりは十六音符が入ってきたり。
そして太鼓のリズムの基本である【ドンドコ:♩♫】、【ドコンコ:♫八部休符♪】、【ドコドン:♫♩】、
【ドコドコ:♫♫】を右手から始めたり、左手から始めたり・・・
そして課題曲の【いななき】。
復習していたので、前よりは良かったでしょうか
これまで習ってきた和太鼓の曲は4小節とか8小節が一つの単位で動いていきます。和太鼓でなくてもそうですよね。ところが、この【いななき】という曲は、主題が7小節になっています。
【ドンドンドコンコ】、【ドンドコ〇〇】、【ドコンコドンドコ】、【ドンドコ〇〇】、【ドンドコ〇〇】、
【ドンドコ〇〇】、【ドンドンドコドコ】という7小節が主題となっているのです。
今日は【序破急】の【破】まで進みました。
【急】はテンポがとても速くなるようです。
反対に【破】は【静】から始まります。
【序】から【破】のつながりはどう解釈したらいいのでしょうか・・・?
【破】に入ると、大草原の遠くから馬の群れが段々近づいてくるイメージで、【急】に入ると目の前を多くの馬が駆け抜けていくというイメージでしょうか・・・?
二胡の有名な曲に【賽馬】がありますが、【賽馬】はときどき【いななき】を交えながら、最初から全力疾走ですよね。
この【賽馬】に今和太鼓の課題曲になっている【いななき】を組み合わせてみると面白いな、
と思いながら【賽馬】を聴いてみました。
・・・・【賽馬】のテンポが速過ぎて今の和太鼓のレベルでは到底無理なことがわかりました。