肝心の演奏の方の話を。
参加者は50名程度で、チェロはもちろんのこと、バイオリン、ビオラ、ギター、フルート、ピアノと多彩なメンバーがいました。
構成も無伴奏のチェロ、チェロ+ピアノ、チェロ2台、チェロ4台、バイオリン+ギター、カルテット、フルート+バイオリン+チェロ+ピアノ、などなど。一番の大編成はバイオリン+ビオラ+チェロの9人。コンチェルトで演奏しているピアノの方もおられますし、同じくコンチェルトで演奏されているサックスの方が来られてサックス+チェロ+ピアノの演奏も。
基本的にはチェロの先生の生徒とその生徒の仲間達という感じでしょうか。
発表会ではないので、先生の冒頭のお話で「ダメだし」もするとか。
前半の演奏の方では、演奏が終わって自席に戻ろうとした生徒に対して、「レッスンであれだけ言っているのに弦の位置が駒から離れすぎ。もう一度やり直し。」などという一幕も。
他にも演奏が始まってすぐに「チェロのDの音が違うのでやり直し。」と「ダメだし」
演奏側でも演奏を始めてすぐに「ちゃう、ちゃう。もう1回初めからやろ。」とか。
もちろん大爆笑です。
で、【takubonさん】の出番は終わりの方に巡ってきました。そうそう、順番は先生がくじ引きのような形で選んでいました。だから、出番がいつかわかりません・・・
ボッケリーニの「2台のチェロのためのソナタ ハ長調」。
あまり有名な曲ではないと思います。ボッケリーニという18世紀後半から19世紀初めのイタリアの作曲家で、もともとはチェロ奏者だったとのこと。
2台のチェロが華やかに絡みながら曲が進行していきます。
うまく弾ければとても華やかで楽しい曲。
昨日は(いつものことですが)走りすぎて、どんどん首を絞めてしまいました。
前半は繰り返しで先生のパートと【takubonさん】のパートを入れ替えて演奏。音程は悪く、テンポが速過ぎて指が回らないところもありましたが、なんとか後半に突入。
しかし、後半に突入してしばらくしてから突然指がとまってしまいました。
で、先生から「じゃぁ、後半からやり直しましょう。」ということで、後半からやり直してなんとか終了。汗・・・
弾き直しがあったので、自分としては自己評価はかなり低くなってしまいました。
去年の2月、以前通っていた教室の先生と一緒に弾いたことがありますが、その時の方が良かったかも・・・
とはいえ、一応終わりました。
そして帰ってきてからは気持ちを切り替え、今日のカルテットのレッスンに向けて猛然と(?)練習。本当に二胡のレッスンの予定を変更してもらって正解でした。
晩ご飯を食べた後、動画を見たところ、弾き直しの部分はともかく、そして音程はともかく、
まぁ、なんとか「まぁ、こんなものだろう。」と納得してしまいました。(笑)
アルコールが入ったからかな。