と言っても、今日御紹介したいのは花ではなく、きれいな実です。

 

8月30日に散歩コースの池の近くで見つけた低木なのですが、白から薄紫の小さな蕾が

ついていました。「あっ、これは初めて見つけた。どんな花が咲くのかな・・・」と思っていた

のですが、関西テレビ報道ランナー【片平さんのお天気図鑑】で紹介された写真がまさに

その蕾。

そして解説してくれたのですが、これは【紫式部】という名前の低木であり、紫色の小さな

球は、花ではなく、実であるということでした。

とてもきれいです。

学名は【Callicarpa japonica】ということです。

科・属名シソ科・ムラサキシキブ属らしいです。

 

日陰ではこんな感じ。

 

陽が当たると

 

なんとも気品のある実なんでしょうね。

 

因みに花は6月から7月頃に咲くそうです。

その頃には全く気がつきませんでした。

花は目立たないらしいです。

 

8月30日に見つけた時はこんなでした。

実の直径は2~3mm程度なので見つけにくいことは確かですね。