今日は和太鼓レッスン。
和太鼓のレッスンでは、通常【長胴】と言われている太鼓。
長胴と言ってもいろんなサイズがあるようですが、レッスンで使っているのは1尺5寸
だそうです。直径が45センチくらいですね。
まだ初心者ですので、リズムもそれほど難しいものではありません。
しかも普通の速さで八分音符まで。先生が締太鼓(小さくて甲高い音がします)を叩いて
くれますが、先生は十六分音符で叩きまくっています。
今の教室では、右手で叩く音は【ドン】(四分音符)または【ド】(八分音符)、左手で叩く音を
【コン】(四分音符)または【コ】(八分音符)と表現して、本当にビギナーの頃は楽譜を見て
口唱和から始め、空打ちを経て、太鼓を叩くようになります。
最初に習う基本のリズムは、【ドンドコ】、【ドコドン】、と【ドコンコ】です。
【ドンドコ】は右手で一拍目(四分音符)を叩き、二拍目は右手、左手と八分音符を叩きます。
【ドコドン】は一拍目が右手、左手と八分音符を叩き、二拍目は右手で四分音符を叩きます。
【ドコンコ】は♪→♩→♪というリズムになりますが、右手、左手、左手の順で叩きます。
他にも太鼓の縁を叩く、縁打ちなどもあります。
これらの基本的なリズムの組み合わせにいろんなバリエーションが入ってきます。
今習っている曲は【イグアス】という曲で、ブラジルとアルゼンチンの国境にあるあのイグアスの滝をイメージして作られた曲です。半年ほどかけて完成させ、発表会に臨みます。
先生曰く【打ち込み系】なので、体力勝負になります。
今回は6人での演奏になりますが、掛け合いなどもあります。
叩いている側はわかりませんが、客席で聞いていると音が左右に動くことになるわけで、
一度聞いてみたいですね。