今日は風雨が激しくなるとの予報だったので、久しぶりのゴルフも早朝には中止決定。
中止が決まった時はもう出る準備をしていましたし、外は雨も止んでいる、気象庁の高解像度降水ナウキャストを見ても1時間くらいは雨が降らない可能性が高い、ということで散歩。
雨がぱらつき始めたので、帰ってから外を見ると、なんと花筏ができていました。
写真の解説をすると、写真の下1/3弱が川岸で、その上側が川です。手前にはサクラの
木が見えています。そして川にできたピンクの三角形がサクラの花びらです。
これは花筏(はないかだ)と呼ばれています。
ここはもともと埋め立て地で、この川も潮位によって水面がかなり変ります。
今朝の潮の満ち引きを調べてみると、6時1分が満潮でした。
風に散らされたサクラの花が川面に落ちて、風に吹き寄せられ、潮の影響でとどまっているものです。
昨年までは会社勤めをしていたので、タイミングが土日に合わないと、見ることができませんでした。今年はそろそろ見ることができるかと思っていましたが、まさか今日出現するとは思いませんでした。川岸のサクラを見てもわかる通り、まだしっかり咲いているので、このようにたくさん花びらが集まるとは思っていなかったので、意外です。
刻々と形が変化していきます。少し写真の数が多いですがお楽しみ頂ければと思います。
これ以降は潮が引いて、川の流れが河口に向かい始めたので、川の中央部から花びらが
なくなり、手前の岸沿いにいましたが、それもやがてなくなり、海に向かっていたのでしょう。
ちょうど9時22分あたりの花筏の様子を動画でどうぞ。
今年はサクラの開花が遅く、昨夜からの【春の嵐】もサクラを散してしまうことはできませんでした。もう一度見ることができるかも知れません。