二胡と西洋音楽の違い。

結局西洋音楽では【五線譜】が基本で、譜面を読む練習をすれば、

ぱっと見ると何の音なのかわかりますが、二胡では【五線譜】がなく、

数字で音の高さが表されるため、慣れていないと感覚的につかめ

ません。

まぁ、【五線譜】と同じように読む練習をすれば良いのですが・・・

 

ところで、日本の楽器も【五線譜】を使っていないものがありますね。

尺八は確か縦書きの楽譜だったと思います。琴や三味線も違うの

でしょうね。

 

数字の楽譜で問題となるのが、昨日話をしていた例えば【D調】と【G調】の話。

【D調】では低い方の弦が【ド】で表記上は【1】。ところが【G調】になると

低い方の弦が【ソ】で表記上は【5】。

西洋音楽では【D調】であれ、【G調】であれ、【D】は【D】ですね。

二胡の考え方は、【ミ】と【ファ】の間と【シ】と【ド】の間は基本的には

必ず半音ということになって、それはそれでいいのかな、とも思います。

 

ということで、慣れるしかないですね。

今日はレッスンです。