伊東市議会議員 田久保まきブログ ~伊東黎明録

伊東市議会議員 田久保まきブログ ~伊東黎明録

伊豆高原メガソーラー建設反対運動、伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会の代表を経て、第19期伊東市議会議員となりました。日々の活動の記録や伊東市に対する想いなど綴ります。

【 ご 報 告 】
 3月20日付け伊豆新聞1面に私が所属する会派「颯(はやて)」の解散を報じる記事が掲載されました。解散理由は報道の通り 令和6年度予算に対する賛否の方針の違いによるものです。今後は会派に所属しない議員として、党派にも会派にも寄ることなく議員活動を継続して参ります。


 よって、本日21日の3月定例会最終日には 田久保眞紀単独として予算の討論の為登壇致します。
 すべては市民の為に。政局や忖度に阿ることなく、常に「市民にとっての最適・最善」の為に決断し、自ら率先して行動して参ります。引き続きのご支援を賜りますよう みなさまにお願い申し上げます。

 

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令和6年度3月定例会。
相変わらずのバタバタ振りもさることながら、前半、謎の体調不良に悩まされ、ますますやることが溜まるというお約束。熱も陽性反応も出ませんでしたが、本当に謎の体調不良でした。喉と咳に悩まされ、どうにも体力が回復しない。定例会が終わったら本気で体力をつけないとマズい雰囲気です。

で、そんなこんなで着電に気がつかなかったんですが地元紙の記者さんからの着歴があり、折り返し連絡をしたところ「既に取材済みです」とのこと  で、確認したところ。

 

 

あ。報道されてました >会派の解散  (^◇^;)

 

正直、ニュースバリューがあるとは思っていなかったのでノーマーク。
突然新聞に名前が出て、??? な方もいらっしゃったかもしれません。

 

理由は報道の通りで、

次年度、令和6年度の予算に関して会派の中で賛否が分かれ、調整が効きませんでしたので、会派を解散という結果となりました。急でしたが、最終日前に、という相手方のご意向でしたので日程等は一任させていただいた次第です。

 

初当選して議会に入った当初、前半は会派に所属しないまま活動してきました。
一般質問の持ち時間は変わりませんし、予算決算の質疑の持ち時間は25分と短いのですが、毎回機会あればすべて登壇して、討論もしましたので、その点で特に変わりはありません。

希望の所属委員会を選ぶに際して、人数の大きい会派から意見が通って残りもので決めなければいけないとか、役職が回ってこないとか、代表者会議に参加できないとか、1番奥の部屋に押し込められるとか(タコ部屋行きとか言われましたがw) なんというか、ちょいちょい格差をつけられるようなんですが、私はそういうことをまっったく気にするメンタルではありませんし、会派に入っていないと守ってもらえないとかそういう謎伝説もありますが、私は(平和主義者ではありますが) もしも攻撃されれば争いごとも、修羅場にも負けないだけの経験値と 自衛の為の顧問弁護士もついていますので、そのあたりにもあまり問題は感じません。

女性ばかりの広告代理業の会社で、派閥争いや嫉み妬みの渦の中でも勝ち残ってきたスキルは伊達じゃないwww (-_☆)キラーン 

会派制は、議会の運営上、まとまりやすくて効率はいいかもしれませんが、会派で賛成なら賛成、反対なら反対と、自分で考え、悩みながら決をきめるという1番大事な仕事に支障をきたす部分もありますので、まあ、遅かれ早かれこういう結果になるのも無理からぬことかな、と思っています。

当選して最初からポーン、と大きな会派に入って会派の流れで仕事についてしまえば、議員の仕事はほぼルーティンに近く、あとは地域を回って顔を売るとか、挨拶回りをするとか、いわゆる選挙の為の活動がメインになってしまうということが多々あります。
それじゃスキルは上がらないの当然です。

 

国政も、地方政治も、一般企業もそうだと思いますが、人材が育たないのは組織の在り方が起因するところ大で、政治の業界が一向に良くならず、有権者がイラ立つ原因のひとつに
「いかに仕事はラクに、権力は効率よく集中させ、選挙に専念できるか」 という
あまりにも旧態依然とした、自分たちに都合のよいやり方が綿々と守られてきた背景があるように思います。
 

最初から 賛成ありき、反対ありき では議論は深まらないし、最善も最適も見いだせません。


国も、地方も、政治が変わらなければいけない時に来ている。

自分が1票投じた議員が、何に賛成し、何に反対し、どんな意見を議会で述べているのか。

投票後もしっかりチェックしていただきたい、と思うばかりです。

市民の力で政治を変えていく。すべては市民の為に。

初心にブレなく、今日も頑張ります☆彡