さて、先日の2024 232GP 第5戦に参加された皆さんお疲れ様でした。

 暑かったですね…真夏と変わらなかったですね…日中は路面温度も65℃を超え…なかなか過酷な状況でした。

 来月は…涼しくなってるといいなぁ(笑)


 で、自分はと言うと…

  Mクラス TQ→A1

  GT1クラス  A2→A3

 でした。


 久しぶりの2クラス参加。

 まずは3年ぶりのMクラス。

 タミヤM08。ホイールベースは210mm(S)

 仕様としては…ダンパーはタミヤTB-EVO6のショートダンパー。スプリングはTRF418のキットに付いてたヤツ。

 あとボールデフが入ってますね。モーターは15年くらい前のオリオンの13.5T。トルクがスカスカな回転型。回転数制限もあり、伸びが規制されてるんで、パワーはかなり出てませんが…ただでさえ立ちの速いリヤ駆動なんで、ブッ太いトルクは要りません。クルマが暴れない程度のユルいパンチにキレイに吹け上がる回転があればタイムは出ます。


 予選1ヒート目、2ヒート目とも快走。2位以下を1LAP以上引き離してTQ。

 決勝も…スタートのゼロ発進でまずFF勢を一気に引き離し、その後は他車のベストラップより速いタイムで毎周走り、ほぼノーミスで走り切ってトップゴール。

 タイムは39周8分1秒707。 あと1秒ちょいで40周イケたなぁ…

 今回は様子見でかなりアンパイなセットに振ってたので、もう少し攻めたセットにもう少しだけパワーのあるモーターを載せて…と、もう少しやり込めばイケそうな気がします。

 が、シリーズ後半に新規で参戦して…あまりポイント争いを荒らしてはイカンので今回だけにしときます。


 で、主戦場のGT-1

 こちらは…いつものAWESOMATIX  A800MMX  弐号機ですね。

 終始タイヤチョイスに悩みましたね…5月頃にSWEEPD28、D32でセットを模索していた時、プロスペックさんからSWEEP D40を使ってみて下さいと製品版のD40を頂き、「とは言うものの…真夏でも36でOKだし、28〜32でイイ時期に40?」って思いながら履いてみたら…バリ喰い(笑)

 常連さん達の間でも瞬く間にD40が広がり…春先28からいきなりD40で秋口まで大丈夫じゃないか?と誰もが思ってましたが、真夏で路面温度が65℃を超えていても28、32でも結構走れちゃう事が判明。

 SWEEPに関しては…温度に関係なく、その人のクルマや運転に合ったタイヤを選べば良いのかなぁと。

 前日の練習で…路面温度65℃の時にD32を履いたところ、一周目からフルグリップ。36や40だと最初の5〜10周が不安定なので。

 で、特にタレる事も無く8分走りきれる。タイムも32、36、40で走ってもあんまり変わらなかったので…前半勝負なら32、後半勝負なら36、40かなぁと。


 予選はユーズドのD32で出走。1ヒート目は安定が欲しくてボディをビッティーデザインのARES-1をチョイス。序盤抜け出すものの…後半フロントタイヤの手ごたえが悪くなり…後続に追い回されるハメに。

 ARES-1が少しアンダー目な特性なんで…速いペースで走るとフロントタイヤに負担が掛かるみたいです。

 2ヒート目は同じD32のユーズドにzooのウルバリンで出走。1ヒート目より運転は難しいもののペースは良かったですが、後半36や40の人達にジリジリ追いつかれ苦しい展開。予選だし、ユーズドタイヤなので無理もできず前を譲り、予選2位でゴール。


 お昼休み、さらに気温が上がり…路面温度も上がっていたので…決勝用に新品の36を履いて練習走行。

 新品特有のオーバーグリップな動きが出て少し扱い辛かったので…試しにARES-1を載せた所、凄く安定してやり易くなり…決勝はARES-1で行く事に。

 決勝、序盤は抜け出してトップに浮上。中盤までは良かったものの…後半フロントタイヤの手ごたえが微妙に。

 新品の36だからイケるかと思ったんですが…やはりARES-1の安定感から来るフロントタイヤの負担が尋常では無く徐々に後続が詰めて来ます。

 残り1分半、周回にしてあと8〜9周。真後ろまで追いつかれましたが…まぁココからはブロックしつつお互い我慢くらべだなぁと思った瞬間、思い切り追突され、ボディのリヤセクションが全部折れ曲がり左右のリヤタイヤに巻き込まれて…走行不能に。

 マーシャルが直してくれてコース復帰した時には3番手まで後退していました。で、残り時間を走り切ってゴール。


 やはり予選でARES-1を使うと後半ペースが厳しいと思ったのは間違いではなかったよう。

 

 今回の反省を踏まえて…しばらくはARES-1は封印ですね。