さて、先日の2023 232GP 第5戦に参加されたみなさん暑い中、お疲れ様でした。

 災害級の猛暑日と言う事で…倒れる人が出るんじゃないか?と心配しましたが…なんとか無事に開催できました。

 ここからはサマーブレイクを挟んで…次戦は9月10日。一カ月のお休みの間にクルマのアップデートやセッティングの見直し、練習をして万全の体制で第6戦に臨みたいですね。


 自分はと言うと…


GT1  予選A2→決勝1

GT2  予選A1→決勝1


と…とりあえず満足の結果。

今回のレースの最大のポイントは

 新製品のSWEEP製DX36。前戦でサンプル品を使ってなかなか良い感じだったDX36がレース3日前にショップに入荷。自分はタイヤ単体を注文していましたが…タイヤ単体は発売までもう少し時間が掛かるそうで…1セットだけ貼り完のDX36を購入。


 ド新品のSWEEP DX36を履いて予選第1ヒートに出撃したGT2仕様のA800MMX  初号機。

 ぶっつけ本番で新品タイヤをGT2に使いましたが…バリ喰いで2位の方を1LAPと5秒引き離してかなり速いタイムでTQ。

 決勝もDX36で行こうと思っていましたが…諸事情によりRUSH製VR3 36Xの新品で出走。

 予選のタイムより1LAP落ち、ベストラップも0.3秒落ちでしたがトップゴール。これでGT2は開幕から全戦TQ&WINと出来過ぎな結果。

 新調したXTREMEのレッドホークも喰い過ぎるDX36に対して良い感じにマイルドになって良かったです。

 SWEEPのDXはRUSHのタイヤより瞬間的なグリップが高いので…そのままのセットだとちょっとフロントが引っかかって走らせ辛いかも?ですね。

 自分は…D/R(舵角)をRUSHの時より8〜10%下げて対応してます。

 サーボホーンがアジャスタブルなら少し短めにしたり、プロポのEXPを少しマイナスに振ったら良いかも?ですね。

 ま、この辺りは使い込んでセットを確立する必要がありそうですね。←新品とユーズドでも違いますし…


 GT1の弐号機。GT1のトップ3のうち自分以外の2人はSWEEPのDX36を投入。自分はどれくらい違うか試す為にRUSHのVR3 36Xで出走。

 結果、ブッちぎられるハメに…SWEEPもRUSHも新品で条件は同じでしたが、チギられて周回遅れにされてしまいました…

 予選2ヒートとも結構無理してプッシュしたものの…予選2位。

 少しくらい着いて行ける兆しがあればRUSHで勝負も考えますが…全く着いて行けない程の差があるので…GT2の決勝で使う予定だったSWEEP DX36(2パック目)をGT1の決勝で履く事に。


 決勝は…スタート直後に軽く接触があり最後尾までポジションダウンするものの、タイヤがバリ喰いで…5周ほどで先頭に立ち、その後は大きなミスも無くトップでゴール。

 スタート直後でかなり出遅れたのに…予選でRUSHの新品タイヤで出したタイムをまるまる1周更新。

 もう少しタイヤにアジャストしたセットにしてミスが無ければ…かなり良いタイムが出ただろうなぁ。←ま、たらればですが


 今回はSWEEPのDXじゃなきゃ勝たん展開でした。先月、サンプル品を使った時に良いタイヤだと思いましたが…製品版になってどうなるか?と少し不安でしたが、そんな不安は全く不用でした。

 今までタイヤと言えば…ソレックス、RUSH、カワダの3択でしたが…しばらくはSWEEP1択かなぁ。

 あとは…このタイヤが安定供給されるかと、24や28といったコンパウンドが出るかが心配のタネですね。


 しばらくはこのタイヤで走り込んでセッティングを詰めてみましょう。