これからの修理がややこしいことになりかねないので
パーツカタログを買いました。
これからもっと古くなることを考えると、必ずいるもんだしね。 あるうちにね。
ヤフオクで880円(送料込み)でした
付箋は私が貼ってます ^ ^
どういう風に使うかというと、
最初の方から ざっと見ていくと、エンジンのグループの絵があり、
さらに キャブレターのグループを見ると E-15ページだとわかります
そのE-15ページを開いてみると
細かく書いてありますから、メインジェットなら27番となります
仮に「メインジェット」という名称がわからなくても、現物を見ながら それが壊れてた場合
この絵を参考にすれば「メインジェットが壊れたんだ」とすぐにわかります
名称・価格まで書いてありますが、重要なのは製品番号
この製品番号をネット検索すれば、たいていどこかのショップがひっかかります
バイク専門店の通販とか、ヤフーショッピングのお店とか、楽天出品業者とか・・・
そこで注文すれば、この純正パーツがおうちに届く。というわけです
(もっともここに書いてある価格よりは若干高くはなりますが)
さて、
最初の写真に4版と書いてありますが、 たしかズーマーは1~8版くらいあったと思います
その中で、なぜ私は4版を選んだのでしょう
この本(パーツカタログ)は、ズーマーという商品を出して、それをマイナーチェンジしたり
何か仕様変更すれば 重版されていきます
つまり、吸気系がキャブ車からインジェクションに仕様が変われば、当然 構造もパーツも変わりますから書いてある内容も変わるのです
そして 自分が古いキャブ車を所有しているのに、最新版のインジェクションの本を持っていても載っているパーツが違うので意味がありません
そこで車体番号から第何版の時代の物か調べます
車体のこの辺にフレーム番号が書いてあります
汚れてると見づらいですが、消えないように AF58-13XXXXX と刻印されています
刻印ですので
汚れて見えなくても薬品で拭くか、細かい紙やすりでゴシゴシしても消えないので安心です
そしてヤフオク出品者は、このページを載せてる人が多いです
このページから、「発売開始時は AF58-10XXXXX で、初版が発行されました」
「11XXXXXの仕様変更で、第2版が発行されました」
「そして今、13XXXXXで、4版です」というのがわかります
その先はこの時代から見て未来ですから書いてありませんが、同じように増えていきます
私のは AF58-13XXXXX ですから、この時代の4版だとわかるのです
またこういうサイトから調べることもできます
これを見ると、2004年頃に製造された車体だとわかります
厳密に言えば これからエンジンを弄るのでエンジン号機で調べないといけないのですが
エンジンが見えるまで開けるのは面倒臭いですし
中古購入かつ前オーナーがエンジンを載せ替えてる場合というレアケースしかズレはないと
思われるのでフレーム番号で調べて良いです
ちなみにこの車体も中古車で買っています。
2014年に買ったので、「作られて10年たったのを買って、7年たっている」ということになります
・・・・ その割には高かったな
また
この「パーツカタログ」と似たような本で「サービスマニュアル」というのもあります
「パーツカタログ」がパーツを注文するときに必要な本に対して
「サービスマニュアル」は整備の仕方が書いてあります
・ このネジは何トルクで締め付けなさい
・ このネジは最後まで締めて、そこから2回転戻しなさい
とか、そういう感じです
本当はそちらが欲しかったのですが、今ではヤフオクで1万円ほど、
通常ショップだと1万数千円もします
何年も前から狙っているのですが、狙ってた期間のヤフオク最安値でも6500円で
いうて 本に6500円も出すのはちょっと。。。と思って買わなかったのですが
値段はどんどん上がる一方なので、チャンスがあれば買っておいた方がいいですね