318iから320iへ乗り換えた直後から、ずっと気になることがありました

 

それは

メッキのレインガーターモールが酷く汚れていたのです

この部分、左右とも全部ですね

 

汚れていたんなら磨けば良いんじゃない?って感じですが

これが 何をしても全く落ちなかったのです

 

薬品系は全部ダメ。研磨剤入りのジフでも無理でした

たぶん前オーナーがボディコーティングしてたからそれがモールに付いて劣化したから?

ガチガチの膜みたいになって、それが経年劣化で斑に汚れてて落ちないのです

 

 

そこで物理攻撃に変えてみました

1.アサヒペン 金属みがき で磨いてみる

アサヒペン 金属みがき ピカピカン 70G

→まったく歯が立ちません

2.800番の耐水ペーパーで磨いてみる

→まったく歯が立ちません

3.600番の耐水ペーパーで磨いてみる

→必死に頑張れば傷が付いて取れる程度にはなりますが、このペースでは一生終わりそうにない

そしてコストがかかりすぎる

4.3000番の研磨スポンジを付けた電気ドリルで磨いてみる

→まったく歯が立ちません

 

 

 

もし失敗したらアウト (表面だけメッキで中身が白プラスチックだったら、そこまで剥げたらアウト)

なので最初は慎重でしたが、あまりに歯が立たないので段々力業になってきました

 

5.3M スコッチブライト 工業用パッド 7448mp(600番程度)で磨いてみる

スリーエム スコッチブライト 不織布表面処理材 工業用パッド 7448mp すり傷ぼかし用 1枚パック 粒度600相当 150x230mm

→まったく歯が立ちません

 

 

6.3M スコッチブライト 工業用パッド7447mp (320番程度)で磨いてみる

3M スコッチブライト 工業用パッド7447mp #320相当

→少し傷が付く程度で変化なし

 

7.3M スコッチブライト 工業用パッド7447mp (320番程度)+アルミ研磨剤

→頑張ればなんとか落ちる

 

しかし非常に疲れる。手法3よりはマシだが15cmくらい磨いたら休憩したくなる

ちなみにアルミ研磨剤のみではまったく歯が立たず。

たぶんスコッチブライトに付いた汚れを研磨剤が包み込みスポンジの穴に送り込んでいるから?

適度な抵抗があって汚れが削れていく感触がありました

 

非常にツライ作業ですが、この方法でいくことにしました

段々取れていってるのがわかるかな?

 

ここまでやっても うっすら水垢のようなものが残ってて、頼りない感じですが

そもそも スコッチブライト7447mp 単体でもかなり強力な研磨力があるんです

包みに書いてあるように、エンジンルームの汚れや、ヘアライン仕上げ用で

特にこの7447mpはヘアライン仕上げにするツールとして有名です

ヘアラインにするというのは、金属に意図的に傷をつけるということ。それくらい強力なのです

それが、この汚れには(単体では)まったく効かないのです

 

そこまでやっても、水垢程度の模様が残る。

 

そこでこの7447mp+研磨剤でひたすら磨き上げ

下地がアルミであることを(目立たない所で)確認。

もう水垢とメッキのギリギリを狙うなんて神業は考えず、アルミまで磨き上げました

思いっきりヘアラインですが、斑模様さえなくなればなんとかなる

 

もちろん、後部の曲面凸凹部分のメッキまで (このツライ作業で)全部取ることはできないので

メッキとアルミの境界線ができてしまいますが

そこは研磨段階でなんとかします

 

とにかく  非常に疲れた。。。

この段階までで  延べ5日はかかっています

 

ブログ的には、磨く前の写真と磨いた後の写真くらいで、話す内容がない作業なんですが

それではこの苦労が伝わらない

そこであえて長文で愚痴り、作業① 作業②と分けて書くことにしました

 

もう2週間以上もマスキングテープを車体に付けたまま放置(時々買い物に行く)していますw

完成はいつになるかわからない次回ということで  m(_ _)m

 

マスキングテープを貼ったまま乗り回すのは恥ずかしすぎるので急いで頑張ります