単なる グチです
同じ利用者以外 まったく興味が出ない話で、誰も読まないだろうけど、 書かせてください
仕事に関わるグチは 似たようなことがあっても、 一切 クチにできないしね
ウチのホームゲレンデは 全長1000m が1本のみ
普通の人は 中間から滑りますから、 600mの1本 という ローカルゲレンデです
しかも九州ですから、オープンは11月20日頃ですが、
実質 12月~2月 の 3ヶ月間 (3月は ドロドロで滑れたもんじゃない)
という、本州の方からみれば 誠に恵まれない 小さなゲレンデです
それでいて
1日券5200円(夕方まで。平日は4200円) ナイター券3500円
開場から閉場まで滑ると 8,700円という 本州の人から見れば信じられないくらい 高いゲレンデです
暖かいから維持費がかかり 仕方ないんですけどね でも広範囲の県から集まるから 経営的には 努力次第で なんとかなるはず
今日は その小さなゲレンデの お話です
07月17日の日記
にて
この真夏に室内ゲレに行ってみた理由として
いきつけの
ホームゲレンデが 急きょ値上げ したから。
無茶な値上げをされてまで 行く気にはならん (▼皿▼;)
という話をしたわけですが、
無茶な というのは、単純な金額上昇ではなく、 そのやり方だったのです
シーズン券 (期間中フリーパス)を購入する場合、
去年までは 第1次募集、第2次、第3次・・・ と分けてて
その第1次募集は 真夏のちょうどこの時期にあたりました
真夏に買うかどうかは、暖冬になるかどうかギャンブル性が高いのですが
オープンギリギリに買うより 1万円も安く、 3万5千円で手に入りました。
そして 土日平日誰でも利用OKの 千円割引券10枚 (1万円相当)の おまけが付いていましたから
友人も連れて行けたし、 ヤフオクで半値で売れば 実質3万円 のシーズン券だったのです
( 友人に利用し現金化しなければ、 実質 2万5千円 )
ところが、
今年から 7月25日で募集は一切終了!
料金は一律 4万5千円 (去年の末期の値段)
割引券もなし
となったのです。 割引券の代わりに 「駐車場が無料に」 となりましたが
仲間と行けば意味がありません。 3人で行くとすれば 2人分は恩恵がないんです
しかも 料金的に考えて あり得ないくらいの回数を行かないと去年と同じにならないのです
しかも
募集定員は 千名のみ。 達したら終了ですから お早めに!
という ふれこみ。
スキー場は 経営不振だとか、 いろいろわかりますが
なんか、 すごい いやらしさ を感じたんです。 上げるにしても。
雪山を愛する者として、値上げせざるを得ない状況なら 上げても文句はありません
単純に 分割募集をやめて
シーズン開始までの募集で 4万円
または
4万5千円+割引券 に変えたんなら 納得します
それを ( 達するはずもない )1000名限定だから 早く買え 的に あおり
金額も 上げてませんよ風に見せて (去年も 末期に買えば4万5千円だから)
実際は この時期に買うなら3万5千円-1万円割引券=2万5千円から
2万円の価格上昇
180%の値上げ ですよ
ゲレで知り合った人は 家族5人と言っていたから、22万5千円ですよ
以前は割引券もあったから、それを滅多に行かない子供か奥さんに回すこともできたでしょうが
今年はそれもできないから 単純に5人分必要でしょう (顔写真付きだから使い回しできないし)
しかも、駐車場割引と言ったって、家族でいけば 4人分は使わない物ですしね
週末+αの使い方の たった3ヶ月間で 22万5千円は 痛すぎです
直線600m 1本しかないゲレンデで
しかも ガス代・高速代もかかるわけですから、、 自分だったら子供が泣いても辞めますよ
いやらしい!と感じるのは、 サイトでの表現もです
7月25日までの限定をいいつつ、
【スーパーカードの利点】
例えば、土日に9日間リフトを利用すると、リフト料金は46,800円のとなりますが
スーパーカードを利用するとたったの45,000円で、なんと冬季シーズン中(約130日以上)
いつでも(ナイターも利用できます)リフトが乗り放題!!!となります。
リフト乗車するのに他に料金は必要ございません。
再度お伝え致します。今シーズンの募集は1,000名様のみ!お早めにお申込下さい。
こんな言葉を表に出してきました
去年までは こんなこと書かなかったのに・・・
ウチのホームは もっとアットホームというか 人間的な 暖かいゲレンデだったのに・・
そこだけが 良い面だったのに・・・
副支配人が リフト係もやったりしてさ 気持ちが伝わってたよ
なんかね 噂によると
経営者が変わった? らしいのです
沢庵も リアルの仕事上、 多くの会社の経営方針に関わりますが
こういう消費者にミエミエのやり方って、
一番 消費者に嫌われるんですよ
いまの消費者は馬鹿じゃないですからね、先読みするんですよ
素人でも経営者の思惑とか考えたりする
しかもネット社会だから 悪感情を抱かせれば 広まりが早い
単純に 値段だけ上げ、 サイトで客減りの現状やら暖冬やらで詫びた感じに記載すれば
消費者は しぶしぶながらも 普通に買います
ズン券を購入する人は 趣味にしてる客層ですから
できれば 絶対潰れて欲しくない、ずっと雪山にいたい って人達ですからね。
協力意識もあります
それを (達するはずもない)限定やら、 サイトの いやらしい お得感の植え付けやらで
見栄見栄の営業戦略やら見せられると
しぶしぶ + 悪感情 を 植え付ける んですよ
そして今回 25日を過ぎたわけですが
思った通り
スーパーカード会員募集継続について
申込締め切りは7月25日となっておりましたが、まだ定員に余裕がございますので、
定員(1,000名様)になるまで募集を継続致します。
締切は定員に成り次第締め切ります。
ですと。
ミクシーでは 「家族分、借金して買ったのに」 「切羽詰って24日に申し込んだのに。」
「こんなオチだなんてorz」 とか
> Σ(- -ノ)ノ エェ!?
> 利用者から見ても千名なんて超えるはず無いと思ってたのに・・・
> 定員になるまでなら受付は無期限みたいなもんでは?
> 去年は早く申し込めば安くなるという特典があった。
> じゃあ、今年は早く申し込んだ人には何の特典が??
> 損した気分だ。。。
とかで すでに 祭り状態 ですよ
例年の購入者が千人を超えてるんじゃないかと 言い分を素直に信じてた 人もいます
不特定多数の消費者に対しては、一時的な付き合いだから
こういう騙し
(通販でよくある 「ご好評に付き 今から更に割り引いて ご提供」みたいな騙し、先に買った人はガッカリ )
は ありといえば、ありですが
できれば共存していきたい、永く付き合いたい、潰れないで欲しい。と思ってるファンに
信じていたのに裏切られた と感じさせるのは マイナスでしかありませんよ
数字で計れない、人の感情ってのがありますからね
自分に損になっても もう来年からは買わねぇ。 室内で我慢する。 他県に行く。 ともなるし
今まで助けになるだろうとレストランを利用してたが
レストランも 高い自販機すらも、もう利用しねぇ。弁当にする
ってなるんですよ
最も収益性のあるレストランで 見えない損をするし、 ただでさえブームが終わってるのに
来年に続く ファンを殺すことになるんですよ
別に ユーザーに悪いことも、不利益になることもしていないと思ってるでしょうが
早期の現金収入を得る 利点を得る代償は、消費者に来てるんです
買う方が借金しなきゃいけなくなったり、それでギリギリになれば 有休とって駆け込んだりしなきゃいけない。
特に今年は窓口すら開けないで 現金書留オンリーだから、近所の人でも郵便局に行かないと行けないんで
すよ それだけでも現金書留代 600円負担して。
買う側の人間のことを、一切無視したって感じが アリアリなんですよ
シーズン券購入者は、 まったく興味のなかった初心者を連れてきたり、面白さをアピールしたり
単純に試算表に現れない 影の努力を常にしてきてるんです
そういう人達に 猜疑心と悪感情を抱かせるというのは、今、 ズン券収益が上がったとしても
シーズン中の一般客が減ったり、来年 急激に減ったりする
こういう商売の経営ってのは 経営してる人だけの功績じゃない ってわかってるんですかね
沢庵はね、 初めからこのパターンだろうと わかってましたけど
わかってても
ムカ つきました ミエミエだし
そして経営者に言いたい
アンタ、経営戦略ヘタだよ
一見 得意風にみえて 自らも酔ってるだろうけど。
こういう場合は 地域性(田舎・都会)や客層も考慮に入れないとダメなんだよ
一般大衆向けの 流行のやり方じゃダメだし、 そもそも やり方自体が一昔前の やり方ですよ