今日もまた、 スルー上等のモディファイ編である
が、
BMW E46マニアな諸君
今日は必見だぞ! (`・ω・´)b
なんと言っても、 いまだ どこのサイトにも書かれていない情報なのだ
整備手引書があればわかることだがな
前回 ドアノブが外せないことから やむなく塗装を試みて
みごと失敗 したわけだが
かと言って、カッティングシートを使うとなると、 どーしても ドアノブを分解しなくてはならない。
でも 分解手引書など、 素人が手に入るわけもない
厳密に言えば、手に入る。 ヤフオクを使えば。
しかしそこまでする気もなく、その前に現物を見て考えたのである
そこで、 現物を見ながら よーく考えたのである
まず、ドアを開くと 下のような ゴムのポッチがある
これをマイナスドライバーを用いて取り外す
よーく見ると、
前部ドアのポッチは二重構造になっている
まず 凹となっている所にマイナスドライバーを突っ込み、内側のプラを外す
内側を外せば、外枠は簡単に外れる。
後部ドアは 単純なゴムパッキン状態なので、 そのまま簡単に外れる
そして この穴を 車体方向から外側の方へ のぞきこんでみると
すると、 まず ドアノブの後ろ側が取れるのである
こっから先が悩みどころだが、
さっきの所から よーく覗き込むと、 【トルクスレンチ】の穴なのである
トルクスレンチについての説明は 省略する。
変わった形のドライバーとでも思ってくれて良い
ホームセンターに行けば売っている
売ってはいるが、 ここで注意だ
ホムセンで売ってる 安くてお得なのといえば、
下のような 小型セットであるのだが
長さが足らないのである
ネジ穴まで距離があるので、 ドライバータイプの物を買って欲しい
大きさの番号は T15 で
それを 下のように、 最初の穴からぶっこんで、 回す
余談なんだが、 穴から覗いただけでは、T10番か T15番かわからなかったので
沢庵は 六角レンチを持ってホムセンに行き、 最初 T10番を購入した
そして駐車場で分解して合わせてみたのだが、小さすぎたので 即 レジに戻り
「すいません、今買ったんですが 思い違いで10番でなく15番の方でした。変えてください」と言い
すぐに変えてもらった
一度 家に帰ってからでは、レシートがあっても
「おめー使って、用済みになってから来たんだろ (¬_¬) 」と思われかねない
貧乏人は 絶えず先を読む行動をしなくてはならない
これぞ 貧乏人の心得、 貧乏人根性である (`・ω・´)ゞ
1本 600円くらいだがな、バカにはならない
トルクスレンチで 十分に回すと、 下図のように手前に外れそうになる
回す程度は 抵抗なく手前に引ける程度である
つぎに、 大きな矢印方向へ 「むんぐっ」 と引っ張る。
当然 この方向に動かすわけだから、小さな矢印方向に動かすこともしておいて
そこの出っ張りを穴から出しておくことも必要だ
すると取れる
先端は このようになっているが、 この所が重要
ここの窪みに、ドア内部のある場所をひっかけ、前に押すことによってドアが開く。
たぶん、作業中ドアを閉めてしまうだろうが この構造を知らないと大変なことになる
( 閉じないで作業すればいいけど )
で、ドアノブを取り外すとこうなる
残ったゴムパッキンは 指で簡単に外れる。引っかかってる構造は省略。見ればわかる
これで ドアノブ・その根本のゴム が取れたわけだが・・・
ここから先の作業が長くなる ってことを よく覚えておいて欲しい
上にも書いたが
ここでこの写真のようにドアを閉めてしまっては、もう開くことができない のである
取っ手がないからな
半ドアでも 同じである。
窓を開けていてもダメである (内部からも開けられなくなる)
かといって、これから長時間 ドアを開けているわけにはいかない
室内灯でバッテリーが上がるからである
バッテリーが上がらない事を取るなら、今後の作業は このようにドアを閉めて行い
作業終了後、上に書いたように ドアノブの窪みを内部に引っかけ、ドアを開ける
これは手探りのカンである
それが怖かったら、バッテリー上がり覚悟で ドアを開けっ放しで作業するしかない。
どちらを取るかは作業者に任せるが、
最悪お手上げ状態になることを考え、
この ドアノブを取る作業は 1つずつ することをお奨めする
もし どうしてもドアが開かなくなっても、 他のドアから乗り込み
ディーラーまで運転することができるからである。
4つ全て外して乗り込めないならレッカーを呼ぶしかない
まぁ この手探りでドアを開けるってのは ほとんどの人ができるだろうけど
そして、カッティングシート張りの作業なんだが
ドアノブ自体は たいした曲線もないので、簡単に貼れると思う
ベースがゴムということで、力で引っ張っても伸ばしにくいので
作業前にドライヤーを用意しておくことをお奨めする
カッティングシートは 下図のように上から被せるように貼るが
重要なのは 側面である
写真アングル方向は、正直 どーでもいいのである。 どうせ隠れて見えないし。
重要なのは この方向から見て横側、側面なのだ
そして そこは曲面が多い
ここは ドライヤーを使って シワが残らないよう 慎重に作業してほしい
(完成図を見れば 重要性がわかる)
シワなく 作業が完了したら、 穴の部分は
下図の赤線のように切れ込みを入れ
不要な部分を切りつつ、 内側に丸め込んで穴を出す
ここら辺は 完全に見えない部分なので、 慎重になる必要はないが
いい加減に処理すると そこからめくれ上がる危険性がないとも言えないので
見栄えよりも機能的に作業すること
そして 完成 (・ω・)/
か、完璧やん (*゜▽゜ノノ゛☆ ハイ拍手 拍手
完璧!
たくちゃん、 すごーい (* ̄Oノ ̄*) ほほほほ
これで なぜモテないのか不思議だ
上のシート張り作業で、側面が大事と言ったのは ここで気になるからである
ちなみに、ドアノブの内側は 溝に合わせて あえてシートをカットし 黒い面を出している
これは よく触る部分であることと、 意外にも ここだけが黒い方がシャープに見えてカッコイイからである
言い忘れていたが
運転席側には カギ穴があるが、 それも 問題なく取れる。 同様の作業でできる
カギの装置ごと バコッと取れる のである
で、 「そんなこと 公開して大丈夫なの?」 と思うだろうが (自分も 少し悩んだのだが)
作業していく工程を見直して欲しい
ドアを開かない限りは、この作業はできない のである
つまり、 公開したところで 防犯上 なんの問題もない のである
安心したところで、拡大できる写真も公開してあげよう♪
綺麗に同色化しているところを充分に堪能してくれ
(もし 挑戦して、同様にできない等の悩みがあれば連絡してください。 ここでは言えなかったコツを教えます)
なんか だんだん
好きになっていく喜びを 感じてきたぞ











