一週間にわたり ひっぱってきた このお話
ついに契約にこぎつけますが、なかなかイメージが わかず
「悩みすぎなんだよっ」 「さくっとサインせれ」 とお思いでしょうが、じつはこんな雰囲気の中の
外国じゃないが まぁ こんな雰囲気
の、 たった 2時間の中での出来事なのである
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。
いかかでしょう? おきまりでしょうか? (⌒_⌒)
うむ・・ 決めた (  ̄へ ̄ )
で・・・?
(°O° ;) おぉおー
あの・・・・ お支払いのほうは・・
(ノ´▽`)ノ おぉー!! ヽ((◎д◎ ))ゝ アイツ マジカヨー
(r[◎]<) パシャパシャ!
ふつ~でしょ?日常のお買い物ですよ
写真は イメージです
とまぁ、こんな具合で かる~く ご契約 ( ̄ー ̄) フフフ フンイキニ マケナカッタゾ
事務的なことは省略するとして、帰りの車の中は
これからは 外車に乗れるのねぇ~ : *:・( ̄∀ ̄)・:*: ほわわ~ん ←沢庵ママ
・・・・・ ( °┌・・ °) ←沢庵パパ 何事もなかったのごとく
そして 運転する沢庵
どっと疲れた・・ {ハンドル}ヘ(_ _ヘ) ←運転する沢庵
考えてみれば、 来るときに通ってきた この道
ほんの数時間前までは こんな大きな買い物をするなんて まったく予想もしてなかった。
ほんの、 ほんの お散歩気分だったのに・・・
こんなことして本当に良かったんだろうか ってずっと考えてしまいます
沢庵号とも これでお別れ。 そんなこと 考えてもみなかった
試乗だって、駐車場でちょっとしただけ
マニュアル車乗りから オートマにも変わる
外見だって、本当言えば 気に入って買ったわけじゃあない
「足回りを こうして、 ここを こう変えれば なんとか・・ うん、それなら」 って感じ
文章にしたら こんなに長い長編だけどクルマを買う ということを考えたら、すごく短い衝動買いだと思う
お金のことはね、 ホント そんなに気にならなかった
・・・・・・・どうせ眠ってる金だし (実感がない)
ずっと 気になってるのは 沢庵号のことなんだ
「 ちょっと 入院しておいで 」 そんな気持ちで送り出したのに、 こんなことになってしまうなんて。。。
それも、なおらない訳じゃないのに、 今日の さっきの自分の決断で スクラップになっちゃうのだ
そのことが すごく さみしくてならない
ホントは 新しいクルマになって そのクルマのことを考えて ウキウキするはずなんだけど
新しい車のことより、 ずっと 沢庵号のことばかり考えていました
自分のせいで スクラップかぁ・・・ 沢庵号
本当は 新しい車を買うも、沢庵号も修理して 駐車場も2台分借りて 維持していけば?という話もあった。
M氏との会話にもあるように、エンジンの載せ替えすら考えてて、 Mと どこをどう交換していけば乗り続けられるかって話を 以前からしていたのだ。 それくらい手放したくなかったのだ
そういう話を知ってる沢庵ママが 「2台 持てば?」って言ったのだ
外車云々言ってる沢庵ママも、 そうは言いつつ 沢庵号が好きなのだ。 (乗りにくいけど 外見がね)
沢庵パパも 悩む沢庵をみて 「2台 持っていいぞ 」 (維持費は出してもいいぞ)と 言っていた
だが、「それは できない」 とキッパリ断った
決めるなら どちらかを捨てなきゃならない。 駐車代、税金 すべて2倍 そんなことは どうでもよかった
2台あったら愛情が半分になる気がしたのだ
どんな時でも一緒だった沢庵号を 趣味だけで乗るには沢庵号らしくないし、 それに
そんなことしたら 永遠に手放せなくなる いつかは別れなきゃなんない時が 本当にわからなくなる。
それに新しい車だって、別に趣味の車があったら 事務的になって、手入れとか 愛情が行き届かなくなる
女性で言い換えれば 重婚する みたいなもんなのだ 沢庵にとっては。
決める限りは、 しっかり 引導をわたさなきゃならないんだ
その言い訳を、 いまでも ずっと考えていたのだ
でも、 なかなか自分自身を説得できなくて その説得を引きずっていたのだ
「 整備がね、 ダメと言ったら ダメなんだよ。 パイロットの都合で全部物事を決めるな
何でも決められるほど、パイロットは偉くないんだよ 思い上がんな! 」
それは 昔 自分で言った言葉。
昔 空を飛んでる時期があって、 その世界で もめ事があって この自分の口から出た叱咤の言葉
そんな昔のことですら 思い出して、 それから さっきMの言った言葉も思い出した
あの すべてを知ってる 整備のMが、 もう やめた方がいい。 と言ったのだ
うん
そうだよな
やっぱり、 これで よかったんだよ
さよなら たくあん号


