こんにちは。
台風は過ぎたのですが、どんより天気は相変わらずですね。。。
今日は朝6時から昼食をはさんでようやく一息です。
今朝のコーチングの中で、あっまただ。と思ったことがあったので、
共有したいな~と思います。
特に、バリバリ働くサラリーマンで、結構、自己啓発とか社内研修を
多く受けていらっしゃる方へのメッセージです。
それは、タイトルにある「事実と想像の区別」をしっかりしようということです。
例えば、なかなか時間に追われてしまって、やるべきことが出来ていない。
というような課題があったとします。。。
コーチングの中で、その課題を解決するために、
あれやこれや聴いていくのですが、
クライアントさんが何故このようになってしまうかの理由を考えていると、
時々、このような答えが返ってきます。
『恐らく、やらなくてもなんとかなるという甘えがあるんじゃないかな~と思うんです・・・』
『逃げているだけのような気がします・・・』
これ、、、何も解決になりません。。。
こう考えると、解決策は決まって、
『甘えないでやりきる』 とか 『逃げないで向き合う』 といったような答えになります。
これは一見、いいように思えるかもしれませんが、
解決しないケースが多いのです。
それは何故かというと、『事実と想像の区別』がついていないからなのです。
ここで、書かせていただいた、
『恐らく、やらなくてもなんとかなるという甘えがあるんじゃないかな~と思うんです・・・』
『逃げているだけのような気がします・・・』
というのは、一見物事の本質を突いているかのごとく感じるかもしれませんが、
これは、事実ではない可能性が高いのです。
かな~と思うんです。。。ような気がします。。。
という部分です。
つまり、その本人の想像なのです。
だから、この『甘えないでやりきる』 とか 『逃げないで向き合う』という
解決策で解決しない場合は、殆ど事実かどうかもわからないのに、
想像で問題を解決しようとするから、解決しなくなってしまうのです。。。
あるがままの事実は何であるのか、、、
まず、その現状をしっかりと捉えられるようになることが、
問題解決の第一歩なのです。
このからくりといいますか、わなといいますか、、、
これ一生懸命に学んでいたりする人にほど多いんですね~。。。
心当たりの方はぜひ一度考えてみてくださいね!!!
先日、クライアントさんと火鍋食べてきました。。。
とにかく辛かった~。