AUS編グレートオーシャンロードその② 『グレートオーシャンロードからのカーチェイス乙』 | 世界のキモタク大冒険!

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取り組むことを誓います!
皆さん笑ってやってください!




フトシくんと別れ オレとアリサちゃんはメルボルンに向かう

そしてレンタカーを借りた最大の目的である

グレートオーシャンロードに入った




最初に訪れたのが

ブルーレイク-Blue Lake-


見落としそうな場所なんだけど

たまたま見つけてどんなもんかと寄ってみた




休火山ガンビア山のカルデラ湖

冬場は灰色になるそうな




うぉ~ たしかにチョーブルー!




     ↑
青い空、青い湖、青い?シャツ
「限りなく仰山なブルー」だね






青すぎてブルーレットおくだけ
を連想せざるをえない






ここの水は非常にきれいで飲み水に適している

昔から周辺住民にとって貴重な飲み水となっている


Limestone(石灰岩)の影響で青いらしいが

なぜ季節により色が変わるかは未だに解明されていないのだそうだ







次に現れたのが

ロンドンブリッジ
         -London Bridge-





「まて まて~♡」


走るアリーサちゃんを追いかけるオレ



そこには面白い形の崖の島が見えてきた




これまた壮大!



実はこの崖つい最近までつながっていた

オレらが訪れる前に

左の橋が崩落したニュースが流れ

オーストラリア中で驚かれたそうだ




     ↑
元はこんな形をしていた





逆サイドも雄大な景色だ




オレたちはすっかりテンションあがって

ハイ オージービーフ♪
                                                         (ごろが悪い)


オレ(のみ)は恋人気分になっていたのだった


   ↑
見よオレのドヤ顔を!
タバコくわえて あーもう 自分で自分を殴ってあげたくなるね、



んで

その後スーパーで買い出し したんだけど

水と間違って炭酸水を買ってしまった

おっちょこちょいなアリサちゃん



開けた瞬間大爆発

ペットボトル(大)の半分くらいが吹き出して

車内で水びたしになっていた




そしてそれを境にアリサちゃんが不機嫌に・・・、


普段はマシンガントークでしゃべりっぱなしの彼女だが

急に無言になった


心配なのでこちらから話しをふるが

最低限の言葉しか返ってこない


なんだか気まずい雰囲気になってきた




こうなったら

お次のスポットでご機嫌を直してもらうしかない




次に行ったのは

ローチ アンド ジョージ
             -Loch and gorge-





崖の下に行けるのでアリサちゃんを誘うが

アリサちゃん「あたし行かない、」

オレ「せっかく来たんだし行こうよ!」

アリサちゃん「砂がつくからいいわ、」

テンション低ー、、、!


仕方ないのでオレだけ行くことに





中国人観光客の間を抜けて降りると

めっちゃ小便臭い、

誰かが犬を放し飼いにしてたんじゃないの?!


そして見えてきたのがコレっ!





そうお気づきの方もいると思うが

ジブリアニメ『紅の豚』のポルコの隠れ家

のモデルになったと言われている







まあクレブタな雰囲気はあると思うが

「見る角度によってはねぇ」という感じ





少し引くとこの通りキレイな丸ではない





ネットで拾ってきた上空写真を見るとこんな感じ

実のところローチ アンド ジョージはハート型である

あんまだよね、



ここで一言物申したいのだが

オーストラリアの日本人向け旅行ガイドやパンフレットには

やたら「ジブリのモデルになったといわれている」場所が登場する

調べてみるとオーストラリアについて

何処もスタジオジブリ側はそんな発表をしていない

いわれている?

誰がそんなこと言ったんだ??

誰でも言えるんじゃね?



・・・・・まあ いいや ちょっとハズレたから話しを戻す






そしてメインデッシュは

十二使徒  -Twelve Apostles-


大きな駐車場が広がり

お土産やらレストラン、ヘリポートまである





ドキドキ、ワクワク、










ジャーン!!!


そして
見えてきた景色がコレ!





半端なさすぎる光景

ただキレイとかスゴいのレベルではない

それを通り超して

神々しい


ちょうど日が傾きだしていて逆光だったのが

さらにネ申度が増している




小さい岩もいれると たしかに12はある

小さいヤツらも戦闘能力強そうだし




写真だとダイナミックさが伝わらないなぁ、



「めっちゃエヴァやん!」

ご機嫌ナナメだったアリサちゃんも機嫌を戻してくれた!





逆サイドはこんな感じこっちもスゴい




あまりに壮大で気持ちが良かったので長い時間滞在した







その後はアリサちゃんの運転で夕暮れの海岸道路をはしる

リアス地形なので急カーブの連続

アリサちゃんは運転上手なのだが

攻めるのが好きなのか

とばすとばす!





助手席のオレはヒヤヒヤだった







結局グレートオーシャンロードのほとんどを

彼女が運転してくれて一気に進んだ



んで最後の仕上げはオレ


だんだんとメルボルン都市圏に入っていく

疲れて爆睡してるアリサちゃん





だんだんと道路が広く直線的になっていく

夜も深まり車の数も少なくなってきた


2日で900kmくらいドライブをしていて

日本だと東京~青森間くらいな感じ



早く着いて安心したい

あと ひと踏ん張りだ そう思いながら運転していた




片道4車線の道路

滑走路のごとく広く しかも他の車がいない



アクセルを踏むオレ





すると


!!!?


ジリリッ!
  ウゥーッ!
 

ウァウ ウァウ ウァウ ウァウ ウァウ!!!




青と赤のパトランプが後ろで光っている




(まさかな汗)
現実を受け入れられないオレ


パトカーがオレの運転する車にくっついてくる


スピード違反?


オレは走りながら何とかごまかせないだろうか

バックレられないだろうか考える


しばらく
気づかないフリをして走行をつづけるオレ







ルームミラーに恐る恐る視線をやる

めっちゃマブシイし(泣) 




つづいてサイドミラーに視線をうつす

あぁ~ 
やっぱり
マ・ブ・シ・イ 



ガチでパトカーにマークされている



おいおいおいっ、 映画みたいだぞ!


アリサちゃんは爆睡中である


オレは映画やアメリカのリアルカーチェイスの映像を思い出した



そして考えた

このままの状態を保った場合どうなるかって



オレの背筋がゾーっとしてきた

ヤバい!?!

次のステップは
パトカーの体当たりだ??!





そしてもしも体当たりされたら

銃口を向けられこう言われるだろう



ドン ムーブ!(DON'T MOVE!)と、、、




そして両手を上げてひざまずく


まさにプチャヘンザ状態である






おいおいおい シャレにならないっスよ MAZIDE !




諦めたオレは路肩に車を止め 自らパトカーに向かった


プロレス道何段だと思わせるようなガタイのいい警官は

始めこそ厳しい口調であったが


オレがチワワのようなウル目で見上げると結構優しかった





やはりスピード違反のようだ




「アイム プア ! ベリー プア!!」

Tシャツの穴を警官に見せつけ オレは貧乏アピールをしたが

だまって首を横に振る警官




次にオレはバカなフリをして

「フォワッツ ハプン? 
ノー アンダースタンディ?
 ノー アンダースタンディ?? 
  フー アー ユー???」


またもや首を横に振られた


結論を言うと

10キロオーバーの280ドル?(2万8千円)


痛い出費だが 結局バックレた

(後日 どこから住所が わかったのだか 東京の実家に切符が届いた)





そして車はメルボルンシティーに入って行く





近代的なハイウェイ


途中高さが10メートルを超えるデカい橋を通ったのだが

そこからの夜景が ありえない美しさだった

レインボーブリッジなんかもキレイだが

その橋は最低限の柵で驚くほど細くて高く街中にかかっている



横で寝ているアリサちゃんをゆすって起こしたのだが

寝ぼけてて

10秒で再び寝てしまった


またメルボルンに行く機会があったら

もう一度あの橋からの景色をみてみたい





というワケで

オーストラリア2大都市の一つ

世界住みたい街ランキング、住みやすい街ランキングで常に上位を争う



メルボルン -Melbourne-


に無事?!到着したのであった







次回はメルボルン観光

新たな出会いの予感が



つづく!










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