青春18切符で約5時間かけて向かった先は、名古屋港ガーデン埠頭臨港緑園つどいの広場。途中、Wi-Fi環境を手にするためマックへ。なぜなら、3/31のSDN48卒業公演の応募のため。結果は撃沈。だが、てりたまチーズバーガーのうまさによって、握手会へのモチベーションが一気に湧いてくる。

会場に到着するとお馴染みの顔もちらほらと確認できた。また、予想を上回るヲタがこの会場に集結していた。
その証拠にCDを購入するのに40分待ち。用意されていた整理券もすべてなくなり、CDに付属の券を整理券に引き換えることなく握手するという形がとられた。

私は握手券を持っていなかったため、長蛇の列の犠牲者に。一番見たかった「上からナツコ」は音とヲタのヲタケビを聞くだけにとどまり、なんともむなしい気持ちになった。

CDを買い、ようやくライブを見る頃にはすでに「クリクリ」が終了。「負け惜しみコングラチュレーション」からのシングルパレードはすべて選抜メンバーが行っていたため、半年ぶりの穐田和恵をエロメガネで観察した。どこか不器用なダンスが相変わらずで私は安心した。

「かずちぃふつーに可愛いよな。俺初めてみた時かずちぃ一番かわいいと思った」

という友人しょいしょいの言葉に、隣にいた私はなんだか胸が温まる思いでいた。
ほとんどの曲を初めて聞いたのだが、「終わらないアンコール」はライブで聴いてる自分を想像したら涙を流している、そういうしっとりした曲だった。

購入した8枚のCDをひたすらむしりとって握手券を胸ポケットに入れ、いざ出陣。レーンが発表され、私の推し事場が8,9,10番レーンに確定した。


8レーン:たかはし、穐田、手束、細田
9レーン:浦野、畠山、奈津子
10レーン:小原、相川、亜希子、甲斐田


しかし、私が10レーンに顔を出すことはなく、なぜか必要以上に出席の義務を課していた英雄トイさんが出席したのは歴史的事件であった。

私は8枚を事前に5:3に割り振ったわけではないが、流れに身を任せた結果、5枚穐田、3枚畠山に捧げた。



穐田和恵レポ




友人しょいしょいのファーストレディゆいりんが一緒なためすべて連番。並んでいると半年ぶりの穐田和恵が私の目に飛び込んできた。

「あぁ、なんて可愛いんだ。そしていつも以上にきゃぴきゃぴしているではないか」「やべ、かずちぃ可愛いわ」

「な!」

そんな会話をしながら順番を待っていた。誰かと握手している最中、相変わらずのキョロ目で私に気付いてくれ大きなほんま~ポーズと手を振ってくれた。私は久しぶりに手を天空に突き刺し、推しメンに向かって全力で手を振った。すると不思議なことに先ほどまで不安定な天気が一気に快晴となった。

※本当は「overture」と同時に快晴になりました。


久しぶりに挨拶を2ループほどして、私は気付いた。「ゆいりんが先頭だとかずちぃと話せん!!」
そこで私は3ループ目にある秘策を立てた。
まず、ゆいりんに

「すまん、マジ申し訳ないんだが、かずちぃと長く話させてくれ」

「ああぁ、全然いいよ~!」

※この時、あまりのゆいりんのあっさりさに寂しさを覚えたのは秘密にしてほしい。



~当初の計画~

「すまん、マジ申し訳ないんだが、かずちぃと長く話させてくれ」

「え~~~。しょうがないなぁ」



…………


あのきらきらと輝いた目には「お前なんかどうでもいいよ」なんて感じさせないほどの純粋さ「無」に私は密かに凹まされた。



・・・・・・・・




「ありがとう。よっこらしょ」

「なにやってるの?」

「いや、後ろの剥がしに耐える体勢を整えようと・・」

そう言って、私は80センチくらい股をひらき、腕組の状態でゆいりんと対峙した。

「ほら、いまだ!いけ~頑張って!(^-^)」

密かに泣いた。そして、半身の状態からちょびちょび歩きでかずちぃの前に立った。

「なにやってるの?」

「ちょっと待って。よいっしょっと・・・。いやさぁ~長く話す体勢を作ってるわけでさぁ」

「え、もう帰っちゃうの?」

「いやまだk・・」


あ~れ~



3ループ目終了。4ループ目もそんな感じでかずちぃのお顔を目に焼き付けるので必死だった。ただ、NHK当たらないということはレーンのみんなに伝えた。

たかはし「え~!うそ!」

穐田「なんで!?当てろよ」

手束「絶対来てください」

細田「一般は?」



テキトーか!!!(笑)
一般に関してはつい3時間前に干されたのを彼女達が知る由もなかった。

5ループ目行く前にシンディに「クリクリ」の振りを教わったため、早速活かした。

ゆいりんの前で私の渾身のクリクリを披露した。

「違うよーこうだよー」

手の角度を指摘され

「こっちのがいやらしいでしょ♡」

というアドバイスもいただいた。それに対して私のもう一本の大閃光が高まってしまったため

「ゆいりんの“ここ”にクリクリしていいー?♡」

「やだー!!!!♡」

と叫び胸を隠された。周りのヲタにも注目されてしまった。このシーンはボイスレコーダーで録音していたため、帰り道中、「あのまま胸にクリクリしたら私の飛び膝蹴りが飛んだ」と、私に警告したしょいしょいだったが、5回以上はボイスレコーダーを必死に再生してnynyしていたのは黙っておこう。

そのままのテンションをかずちぃにも持っていった。

「イノタクちゃんと会いに来てよ~」

「かすちぃにもクリクリしてい~?♡」

「やだ~~あはははは♡」

胸を隠された。



「31日も絶対来てよ~」

(いや俺だって行けるならいきてーよ(^_^;)ww)

「nnn~~~~んじゃなんとかするよ!!するする!!行く行く」

やけくそになった私であった。

「絶対だよ~?」

「おおおおおおおお、おう!ななななななんとかするよ!!ええい」

楽しい思い出をありがとう、かずちぃ。


畠山智妃レポ

いつかの全国握手でのライブの際に思いっきり掲げた畠山の写真(写真参照)。


photo:01




握手行く際も顔を隠すことで楽しませてもらったこのA4サイズの写真を、再び名古屋で召喚させた。
若干恥ずかしさもあったが、ラストと思えばなんだってできてしまう。

さっそく顔を写真で隠し、レーンで待機。その時の私の顔は、

「久しぶりだし、この写真の登場もいつぶりかもわからんから覚えているかなぁ~」

という興奮と、

「俺の周りのヲタ達は一体どういう目で見てるかな~」

という恐ろしさの融合で、きっと何とも言えないゲス野郎なnynyを浮かべていたことだろう。

「なんだこの写真~すご~い」

あからさまに馬鹿にしている浦野の声が聞こえた。そして、ふと横から視線があり


ぎゃああああ~~~~~~


同時に写真が吹っ飛び取られ、気づいたら半年間の間に茶髪になり色気づいていた畠山が目の前にいた。

「ちょ~ひさしぶりじゃ~~ん!!元気だった?いそがしかったの?」

「久しぶり~。茶髪なんかにして色気ちゃって~~。まぁ・・そこそこ」

上々の反応に私もついnynyが。


2ループ目

顔の前で

「クリクリ~♡」

「?」

そのまま私の左おっぱいの乳首を「クリクリ~♡」


私も思わず

「あっ・・・♡」

「感じてんじゃねーよ!!!」

浦野さんでした。

「いやぁでも俺は俺で充実してたよ。ロンドン行ったり引越ししたりとね。SDNのない生活にも慣れてきたわ~」

「充実してたならよかったよかった」

この時、ふと友人やまぁだがマナさんから言われた言葉を思い出した。


・・・・・・・・・

「最近来れなくてごめん」

「いやぁ私生活充実してたほうがいいからさぁ~」

・・・・・・・

まるでヲタ活してたら私生活が充実していないようにも取れる発言。もちろんメンバーはそんなこと思っていないだろうが、毎回アイドルに会いに来ていているヲタを見て「私生活なにしているんだろう」と思うのは人間として当然。
やはりSDN48は近すぎた。こんだけの小さい集団の中で、ましてや自分のヲタの性格や生活まで知ってしまっている。いやぁ危ない危ない。だから、ここの誤解だけはされたくねぇよな~と言いながらヲタ活をしていたようにようやく実感しました。

ま、笑える話ですよね。今なら。


3ループ目

「クリクリ~♡」

「ダメだよ!それ私だけの特権なんだから!!」

「え~じゃシンディの“ここ”にもクリクリ~♡」

「キャーー♡やめて~~」

「大物ですね」

「まぁよ!」

浦野さんでした。

「じゃあ腹減ったから帰るね」

「色々話聞かせてよ。ちゃんとコメントで報告ね。あとはメールと手紙もね」

メールはしていない

「おう了解!またコメント再開するよ!ありがと!」


我々は会場を後にした。
「赤から鍋」で焼き肉に鍋を堪能した。鍋の辛さは10段階中6をチョイス。が、唇が赤く腫れあがるほどの辛さに一同涙。

ビールも2杯飲んでテンションが上がってくると

「みんなありがとな」

「いやまてまて。そういうのはみんな集まった時にしよう」

昔の思い出を語り合いながら焼き肉を肴に飲んだ。
辛いほど思い出に残ったここ名古屋での全国握手会。

「マジちゃきとの握手ボイレコし忘れたからマジ後悔だわ~」

「もう次はないけどな・・」

「あっ、そうか・・・」

次がないという現実を改めて実感した。
最後私は友人二人が店を出た後も、一人辛いスープが絡まったきしめんを涙を流しながら胃に流し込んでいた―。



iPhoneからの投稿
昨日、かなり久しぶりにディズニーランドに行きました。

昼のパレードを見ていると

「おい、そこの自分、自分や自分」

ん、なんだ?と、半分シカトしながらパレード見てたんですけどね。

「なにシカトしてんねん」

振り向くと、地面にいたハトが私に話しかけていた。

「ハ、ハトがしゃべってる・・」

「おい、うまそうなもん食べてんのぉ。ワシにも食べさせてぇなぁ」

「え、だって共食いなんじゃ・・」

「アホ、その肉の鳥はC型や。ワシはM型やねん」

「そ、そういう問題なんですか」

「あっ、ちなみにワイは、ガチスカちゅうねん。よろしくな」

わたしは仕方なくそのしゃべる奇妙なハトに、肉をちぎって与えた。

フォト

まるで犬死しそうな犬のようにむしゃむしゃと食べていた。「夢の世界にいるんだから、これも夢だろう」そう思って、パレードに目を戻した。目の前にはあのトイ・ストーリーのウッティが夢見る我々に手を振っていた。



「なぁ、自分、最近焦ってるやろ」

「え」

「どうせ、「もうすぐ社会人とかだる」とでもおもっとんのやろ」

「なんでわかるんですか」

「顔に書いてあるで。あぁ~マジ宝くじでも当たらないかぁとか思ってんのやろ」

「ギクッ」

確かにそうだ。今月は24日、25日に千葉に研修に行き、28日から来月16日まで旅行行ったらもう社会人まであと2週間のカウントダウンだ。
正直、働きたくない。でも、お金は欲しい。

「自分な。なんでこのディズニーランドが成功してるか知っとるか?」

「さ、さぁ・・」

「ウォルト・ディズニー君はな、別にお金が欲しくてどうしようと考えていたわけやないねん。こんなこと言っとたわ。「与えることは最高の喜びなのだ。他人に喜びを運ぶ人はそれによって自分自身の喜びと満足をえる」ってな。世の中っちゅうのは、自分のためやなく、他人のために何かしたいって輩が成功しとるんやで」

「へぇ~」

「せやから自分もな、お金のためやなく、誰かのためにって思いながら仕事やってみぃ。だいいち仕事があるだけ今の時代ましな方やで」

「って言われましても、てか実際そのつもりですけど、それがまた難しいですし、働きすぎてつぶれたくないですし」

「自分、なんもわかっとらんな。ディズニー君が「ミッキーマウス」を思いついた時はな、ディズニー君の仕事運は最悪で、悲劇はすぐそこに来ているような時やったんやで。そんな時、マンハッタンからハリウッドへの電車に乗っていると、突然頭の中の紙に出てきたんやと。まぁ、ディズニー君の夢って世の中のためになりそうやったからな。ワイがひらめかせてあげたんやけど」

「はぁ。まるで自分が神様みたいな言い方ですね」

「だってワイ、神様やし」

「は!?」

「ま、間抜け面した自分にこんな話しても無駄かもしれへんけどな。神様は一生懸命なやつが好きやねん。毎年正月に自分みたいなアホ面したやつらが「夢が叶いますように」って、お願いしに来るけどな。5円、10円って夢安すぎやっちゅうねん」

「た、確かにそうかもしれないですね。あはは」

「あははやないで。ええか。要するにこういうことや。ディズニー君で言うたらな、全ては一匹のネズミから始まったっちゅこっちゃ。ここすんげぇ大事やで。自分もな、わざわざ神様のワイがきてやったんやからな、この話の本質が見えなかったら自分、おわりやで」

「あ、ありがとうございます。でも、なんでハトなんですか」

「ハトはみんなに煙たがられるからのぉ。ひどいでまったく邪魔もののようにして。たまに蹴ってくる奴おんねん。ワシ、ガチスカやぞ。神様なんやで」

そう言って、飛び立っていった。
夢に国にいたせいか、なんだか魔法にかかったみたいだ。


ガチスカさんか・・・

ヴェンゲル監督は4点差をひっくり返してのラウンド突破が難しいことを認めつつ、少なくともホームでは良いパフォーマンスを見せたいと語った。

「統計上、(挽回するには)大きすぎるビハインドだ。トライするよ。でも、希望は非常に小さい。彼らにとっては最高のアドバンテージだ。ひっくり返すのはとても難しい。我々はベストを尽くす。いずれにしても、これ以上悪くはならないはずだ」





信じていいんだね?



ベンゲル先生…




やっぱリーグ優先するから控え中心…




とか、やめてね。



エミレーツで俺たちに最高のパフォーマンスを魅せてくれ



願わくは


もしかしたら逆転くるんじゃね?



ぐらいを思わさせてほしいものだ


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