一般質問 頑張りました。 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

一般質問 頑張りました。

おはようございます とみもと 卓です。

既にお話していた通り 18日のTOPバッターとして

一般質問を行いました。

テーマとしては

小池新都政について 保育施策をはじめとした子供施策について

防災についての3点でしたが 今回 特に力を入れ 時間を費やしたのが

保育施策についてでした。

 

杉並区では 緊急事態宣言を発令し 保育園の増設に努めていきました。

これ自体を否定するものではありませんが 余りの急ピッチに

面食らっている部分もありますし 保育士の確保や後世の区政運営や

財政面などで心配な部分もありました。

 

加えて どの地域に どれだけの園が配置されているのか?

余りの急増ぶりに地図さえ 用意されていない現状があり

全体像を改めて 見つめる必要性もありました。 

 

そういった思いから 一度 整理 検証 そして 今後の展開を

どう考えているのかを議員として 質しておく意味で質問を行いました。

 

また 私は待機児童ゼロを目指すことに異議は唱えませんが

待機児童ゼロという数字自体が目標になることには 

疑義を感じています。こうした中 区の保育施策についての

目標をどう置くべきなのかという点についても確認をしたく

質問しました。

 

質問後 異例の展開が。

答弁の予定時間は20分弱(全ての質問に対して)でしたが

区長が異例の長い答弁で 結局 答弁時間は40分程度となりました。

 

また その後 再質問も行い その後の答弁も長くなり

私の質疑だけで 予定時間より 1時間弱もオーバーすることとなりました。

 

本会議の質疑は事前通告制ということもあり どうしても

紙の読みあいという感じになりがちで 一部からは学芸会と揶揄される

部分もありますが 今回はそうではなく 良い形での政策論争が

出来たのではないかと思います。

 

最近の議会は どの議員さんも勉強を重ね 質問をされているのが 

却って 逆効果となり 少し細かい議論やシステム論に

終始している感が私にはありました。

私は議員の質問=特に本会議での質問は大きな政策論争を

行うべきという思いもありましたし 先輩議員からもそういう教えも

受けてきました。

私もお蔭様で 当選回数も重ね ベテランの部類となりました。

ベテランの役割として そういう思いも込めて 質問を作りましたが

そういう目的も果たせたのではないかと思っています。

 

今回の質問は 色々な意味で 自分なりには満足の行く

ものとなったと思っています。

もし よろしければ 議会の録画中継で ご覧ください。