緊急宣言に基づく 保育園開設に関する住民説明会 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

緊急宣言に基づく 保育園開設に関する住民説明会

おはようございます とみもと 卓です。

昨日は


一般質問の手直し→役所側への質問内容の通告

委員会の一問一答と違い 本会議場での一般質問は

事前通告制が採用されています。


ハロー西荻の準備

いよいよ近づいてきました。担当している諸団体への

連絡事項の伝達。

夜には 万灯神輿の巡行ルートに立て看板の設置。

青年部内の打ち合わせ会議。


緊急宣言で提示された地元公園の住民説明会出席

今回 数か所の公園用地の保育用地への転用が計画を

され 私の地域では だいかんやま公園がその候補地となりました。

それに伴い 周辺住民を対象とした説明会が行われましたので

出席ました。

→とは 言っても 発言をする立場ではなく 地域の声 住民の

皆さんの考えを伺うというスタンスです。


会では 会の性質上 致し方ない部分もありますが 今回の計画に

疑義を示す声が数多く挙がりました。


現役世代の一人として 賛成という方もいらっしゃいましたが

公園に隣接する方々は 反対の声が圧倒的でした。


その反対の声としては

待機児童対策そのものを一概に否定するわけではないが

住環境が一変する点に対する懸念の声が挙がりました。


また なぜ この公園が対象になったのか?

公園の転用以外の他の方法は考えられなかったのか?などの

質問がありました。


そんな中 最も多かった声は 「寝耳に水」の一言に

尽きます。中立的な意見を述べられていた方も 

この点は強く指摘をされていました。


また 説明会といっても 既に公園の廃止 転用は既定路線で

その是非から話し合うものでないことに対する区の姿勢についての

批判の声が数多く挙がりました。


これに対して 区は 「申し訳ない。」「断腸の思いである。」といった

姿勢は示していましたが 計画の大幅変更やゼロベースでの再考という

考えは有していないので 結局 最後は平行線で会は終了しました。


また その中で 近隣の方からは 保育園への送迎の際の保護者の

車の利用(基本 車は不可)やマナーーの問題などについての

問題提起もありました。


そうした中 最後に発言された保育園を利用してきた方から

地域住民のご理解をいただきながら 保育に助けられ

子供を育ててきたことに感謝を述べながら

現役世代としては 保育園の増設は望んでいる。

ただ 地域住民と保育園利用者が対立構図になるのは

悲しい事象である。

今回の区の進め方は それを助長しているように思えるので

疑問を感じている。という発言がありました。

非常に印象に残りました。


会としては1時間半程度で 参加人数も決して多い会ではありませんでしたが

その会のやり取りの中に 今の日本社会が抱える様々な問題が

色々な角度から提起をされていたと私は強く思いました。

私にとっては 単に保育園の開設の是非に留まらない、

様々な事を 考えさせられた会でした。


他の説明会も 区にとっては厳しい意見が多く飛び交い、

要望書等も提出されていると伺っています。

これから 始める 第2回定例会でもこれらの声を基に

様々な質疑が交わされることになりそうです。