文教委員会視察報告5 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

文教委員会視察報告5

こんばんわ とみもと 卓です。

今日は自民党区議団の新たな試みとして

会派全員で 阿佐谷駅南口での街頭報告会を

行いました。

反応はまずまずといったところでした。


その後は議員団総会を行い

第4回定例会に向けての様々な課題に向け

会派で話し合いを行いました。


さて 文教委員会視察報告も今回が最後。

3日目は 大阪市寝屋川市に伺いました。

途中 夏に起こった中学生殺害事件で中学生が

夜たむろし 防犯カメラに映っていた商店街も

通りました。改めて お悔やみ申し上げます。


視察内容は 英語村。

これは寝屋川市の教職員研修センターを使って

市内の小学校5年生が 本場の外国人から

英語を楽しみながら学ぶ試みです。


この英語村では 原則日本語 禁止。

そういった中で 英語を駆使しながら 子供たちが

発表したり 歌を歌ったりという授業を行っています。


寝屋川市では 前教育長の強い思いもあり

英語教育には長年力を入れてきており その事業の

一つにこの英語村も位置しています。


正直 一度 英語村で授業を受けたからといって

簡単に英語が喋れるわけではありません。

ただ 効果としては 外国人に対しても

臆することなく対応できるといった部分はあるそうです。


ですので 英語教育というよりも異文化教育の

側面が強いのかもしれません。


今回の文教委員会の視察には幅広い年代の議員が

参加していましたが やはり若い人の方が英語を

喋れる(流暢にしゃべれる人もいました。)ように思えます。


ただ これは正直 英語教育のあり方の差ではないかと思います。

私たちの世代の英語は 喋る視点がほとんどなく受験英語。


これが改められ 会話するということに昨今は

力点が置かれているようになった成果ではないかと思います。


確かに英語は言語ですから 文法をいくら知るよりも

聞ける、喋れることの方が大切のはずですから

この流れは正しいといえます。

英語村もその流れの一つの事業であると思います。


特にグローバル化の進展が著しい昨今です。

この点は日本の教育の中でも実務的に効果的に

推進していく必要がありますね。


議員の視察に対しては とかく批判もあるところです。

確かに一部にはひどい視察や報告書もあり

マスコミ等で取り上げられ その様なイメージがついてしまっている

部分もあります。その誤解を少しでも解くべく

ここで報告をさせていただきました。