予算特別委員会 第3パートの質問終わる | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

予算特別委員会 第3パートの質問終わる

こんにちわ 体調がほぼ回復した とみもと 卓です。

今朝 駅頭をやろうかと思いましたが 

完全に治すためにも 今日は自重しました。


しかし 議会では本当に はやっています。

皆さん 疲れが出るころです。


さて 今日 11時半から30分間

質問を行いました。

今日のテーマは

保健福祉分野と環境清掃分野についてです。


私が取り上げたテーマは 前にお話した通り

離婚家庭における未成年の子供の権利擁護についてです、

先進国では 共同親権制度です。

(離婚しても 親は親。子供は二人で面倒をみていく。)


ですので アメリカなどでは 離婚前家庭講座を受講する事や

面会スケジュールや養育費について 取り決めを行うことが

法的義務となっていします。


しかし 日本は単独親権制度です。

また 離婚のうち 90%は協議離婚でもあり ある意味

離婚のハードルは低いです。


民法の改正もあり 

面会交流を行うことや養育費を取り決めることについては

法に記載はされましたが 法的な拘束力がないので


実際は面会を調停で決めても 44%は実際面会できていなかったり

養育費も払われてなかったりもしています。


この養育費が適正に支払われていない事は

日本のひとり親家庭の貧困率が非常に悪い点にも繋がっています。


夫婦間で離婚は致し方ないとしても

離婚しても親は親。親が二人で育てれば 貧困の解消にもつながる側面が

あります。


また 私も親が離婚したので その複雑の気持ちはよくわかります。

子供ながらの防衛本能(監護親にこびてしまったりする)が

働いたりするのもわかります。

監護親が相手型を悪く言ったりすると本来は別居親にも会いたいのに

会いたいと言えない心理など。


また 別居親の中でも「会いたいのに会えない」ケースがあります。

監護親が拒むと 今 そちらの権利、意見の方が強く

別居親は全く会えなかったりします。


「子供にとって何が 最も大切なのか。」

この視点からの整備が必要です。


区として 基礎自治体として出来る事は限られていますが

既に積極的に 取り組みを始めている自治体もあります。

そういう例も提案しながら 質問を行いました。


今回は問題提起に留まりましたが

引き続き この問題については 取り組んでいきたいと思います。


さぁ ごごからも委員会。同じ会派の委員の質問が続きます。