都内初!スポーツ議連の提案が実現! | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

都内初!スポーツ議連の提案が実現!

こんばんわ とみもと 卓です。


私が会長を務めさせていただいている

杉並区議会スポーツ振興議員連盟は

スポーツを通じて 杉並を元気にしたい!

スポーツを通じて 街づくり 地域づくり 人づくりを

行っていこうという思いを共有する超党派の議員連盟です。


杉並区議会ではこれまで 単発的な勉強会や

同期会、趣味の会などの超党派の活動はありましたが


毎月 会費も徴収し 総会も開催するといった本格的かつ

政策的な議員連盟は このスポーツ議連が初めての試みでした。


超党派の会ですので 会長が自民党(私)、副会長は公明党

事務局長が民主党の議員が務めています。

加えて 賛同する会派からは必ず役員に名前を連ねていただいています。

議会の過半数を超える議員が参加してくれています。


この4年間 初めての試みでしたので 様々 試行錯誤しながらも

会員の皆さんの協力を得て 精力的に視察、勉強会、ボランティア活動など

取り組んできました。 


そして 区に対しても様々な提案を行い その実現も求めてきました。


その一つに 杉並区の体育環境の一層の整備というものがありました。

杉並区は54万区民を有しますが 総合運動場、総合体育館、総合プール

どれもなく 正直 体育施設は脆弱です。


しかし 区民のスポーツ熱は決して低いわけではありません。

また その種目も 生涯スポーツ、レクレーションスポーツも盛んですので

多岐に渡っています。


とは言っても 財政状況や土地を考えた時 体育施設をそう簡単に

新設できるものではありません。


そういう時は 知恵を出せ!という思いで 考えたのが区内にある都立高校。

区内にある都立高校の体育館を使用できないのか?


その発想のもと 都立高校の校長との懇談会、都立高校への視察などを

重ね その結果 生徒が帰宅した 夜間の利用なら 警備などの

諸条件が整備されれば 現場の声として 使用ができる可能性が

あることがわかりました。


そして 議連の会長(私)、副会長、事務局長と区の教育長で

都の教育長と面会し その実現を求めました。


その際 東京都の比留間教育長から「是非 杉並からやりましょう!」と

大変前向きな即答いただき 感激をしたものでした。


その後 都と区で協議を重ね 今般 その協議がまとまり

本日 新たに協定が結ばれました。


ただ なにぶん 都内で初の試みですので 全ての学校の

施設を誰でも使える形ではなく

まずは 都立西高と都立豊多摩高校の体育館 武道場 柔道場が

区内の小中学生が区のスポーツ振興財団を窓口として 

新たに使用できることになりました。

→詳細については 区のスポーツ振興課にお尋ねください。


これがうまく運用されていけば やがては全校に 

そして 大人も可能となっていくことになるでしょう。


また 子供たちがそちらを使用することになれば 区内の小中学校での

学校開放の競合率も低くなるといった効果も出ることになると思います。


確かに 100点の出来ではありませんが 初の試みに対しては

行政は慎重なものです。ある意味 これも規制緩和!

規制を緩和するのはなかなか大変なもの。

風穴を開けるのが まずは大切です。


何はともあれ スポーツ議連の提案が実を結び 

都内初という大きな一歩が踏み出せました。


こういう仕事ができた時 議員をやっていて良かった

議員冥利に尽きるなと感じるものです!