善福寺川合流改善事業説明会 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

善福寺川合流改善事業説明会

こんにちわ

朝 総武線の車窓から くっきり 富士山が見えて 気持ちの良い

とみもと 卓です。


昨日は保健福祉委員会終了後は

役所で政務活動費の作業を行っていました。

結構細かい作業ですので 目が疲れました。


さて その後 西荻地域区民センターで開かれた

東京都下水道局が主催した

「善福寺川合流改善事業に関する説明会」に出席しました。


合流式下水道とは,家庭などからの排水と雨水をいっしょに

一本の管で集める方式の下水道のことす。
合流式下水道は,一本の管きょで浸水対策と水洗化を行えるため,

早く下水道に着手した都市では採用されました。昭和40年代以降は,

多くの都市で分流式下水道が採用されています。 東京都もこれを使っています。


ただ 問題点として

合流式下水道では,雨が降ると一時的に流れ込む水の量が急激に増えます。

その際,雨天時に管きょや処理場の能力を超える量の水は,未処理の状態で

河川に放流されるという問題があります。
大雨が降ると一定量以上の下水が,雨水吐室の堰(せき)を超えて,
吐口から河川に放流されます。
堰を超える越流水は,大量の雨水でうすまってはいますが,降雨の初期は,

下水管内にたまっていた汚濁物が下水に混ざるため,水質の悪い水が

放流されてしまいます。


これに対して 分流式という方法もあります。


今回の事業により水質改善 汚水がそのまま流れるという

状態を改善するものです。


この改善については 住民署名を持参して 

超党派の地元議員(自民=私含め、公明、ネット) で 都への区とともに

要望に挙がったりもしました。

その際には 環境学習に取り組み地元 井荻小の児童の発表資料も

同時に持参しました。


また これには 汚水を一端 貯留しますので 一定の水害対策としての効果も

あります。(15000リューベ)


参加された住民の皆さんの思いとして 大きな反対というわけではないですが


1 ゲリラ豪雨対策ももっと進めて欲しい

1 長期間にわたる工事の騒音、振動対策

1 工事車両=トラックなどの交通対策

1 地下水対策は問題ないのか      


以上のような疑念や問題提起がなされました。当然の思いです。

しっかり対応しながら進めていって欲しいものです。 

後 都の職員は どうも説明がうまくないなと感じました。

このあたりは 区ともよく連携して対応していって欲しいものです。