議会改革特別委員会 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

議会改革特別委員会

こんにちわ 

この天候の急変で少し風邪かなと感じている

とみもと 卓です。(まぁ 大したことはないです。)


今日は朝10時から議会改革特別委員会。

今日は 私が委員長の議会運営委員会から

議会改革特別委員会に検討をお願いした

議会でのPCなどの扱いについて 討議が行われました。


この委員会の面白い所は 普通の委員会ですと

議員VS役所といった構図になりますが


ここは 議員VS議員 議員間討議が行われ

役所=職員は説明員という形になります。


議会でのIT機器の扱いについてはこれまで何度も

討議をされてきましたし 現状は何となくなし崩し的な感もあります。


さすがに大きなノートPCを議場に持ち込んで カチャカチャやっている人は

いませんが 例えば 携帯電話やスマートホンを使っている例はあります。

実際 私もガラ携ですが 時計として 計算機として使用しています。

また ある議員の質問を聞いていて 単語の使い方が??と感じた時には

辞書機能を使って意味を確認したりもすることがあります。


さて IT機器を導入してプラス面としては

ペーパーレス化や

質問の内容がより具体的にわかりやすくなる

(ある地域の現状を住所から内容から口で説明するより デジカメで

画像を撮り それを基に質問した方がわかりやすいです。)

といった点があると思います。


実際 デジカメの普及もあって 今 議会では 画像を印刷し

パネルを作って 質問をするケースも増えています。

私も 前回の予算特別委員会で ゆるきゃら関連の質問をした際に

西荻窪のハロー君の画像を用いて 質問を行いました。


マイナス面としては 昔はキーをたたく音の問題がありましたが

タブレットやスマホではその問題はおきません。


どちらかというと 傍聴者などへの見た目問題ではないでしょうか。

パソコンばかり見て 議会 質疑を聞いていないと批判を受けそうです。


また IT機器は使える人は便利さ等が理解でき納得できても

使えない 使わない人には不寛容さがどうしても出てしまいます。


良識の問題も問われます。実際 国会でも 民主党政権下で

小川元法務大臣が競馬サイトを見ていて その映像がテレビで流れ

問題になったこともあります。

確かあれは開会前でしたので 厳密に言えば セーフなのでしょうが

やはり 道義的な責任をとわれたのでしょう。


また 議会は言論の府と言われますので 基本 資料などは使わず

口でやる!討論で行う!が原則です。

ですので パネルや資料を提示する際は 議長や委員長の許可を得てから

提示をします。


ただ 以前より 格段に議員のIT使用率もUPしていますので

全体的には前向きな議論が多かったです。


今日の委員会では どの議員も会派の意見集約が

出来ていませんでしたので

今後 それらを積み重ねて 一定の結論が

出されることになると思います。