これからの商店会はどうなっていくのか ① | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

これからの商店会はどうなっていくのか ①

おはようございます とみもと 卓です。

最近は ハローの西荻の準備 幹事長としての職務

地域の陳情対応 地域の総会出席が中心の今日この頃。


そうした中で 商店会の方と話す機会やそれについて考える機会が

多くあります。

そこで 皆さんと話すと 

「今後の商店会はどうなっていくのか。どうしていくのか。」というテーマに

最近 行き着くケースが多いです。


10年近く前から 例えば コンビニやチェーンのコーヒー店などが地域の

商店会に入らないケースが増えてきました。

それを受け 議会としても 私が提案者代表となった議員立法の

「(通称)商店会活性化条例」を策定もしました。


ただ 商店会は基本的にあくまでも任意団体ですので 入会するかどうかに

自由で 条例においても罰則規定がありません。

いえわる理念条例にならざるを得ません。

ですので 実効性について 様々ご意見をいただくこともありますが

そこを強化して行くのは 正直 限界があります。


とはいっても 有名チェーン店などに条例の趣旨を伝え

大手は「社会貢献」という側面にも力点を入れている関係もあり

一定の成果を挙げることも出来ました。


さて 少し 商店会の成り立ち等を振り返りますと

昔は 基本的にその地域に暮らし 商売をしている人たち

=同じ狭いエリアの商圏を持つ人たちが 寄合を発展させる形で商店会が

形成をされた歴史があります。

私の所属する地域の商店会は約55年前に4分割された歴史があります。

大体 昭和32~34年辺り。もはや 戦後ではないといわれたのが昭和31年。

勢いがあったのでしょう。


その後 高度経済成長期もあり 昭和の時代には

その勢いも持続されていました。

古い人に「売り上げの額」や「お客さんの数」などの

話を聞くと凄い時代だったようです。


「JAPAN AS NO.1」という絶頂期を迎え

今のグローバル経済化の走りのような

「プラザ合意」がもたらしたバブル景気。


ここまでは 商店会も以前の勢いは少しそがれながらも

基本的には右肩上がりでした。


しかし ここで転機を迎えます。

バブル崩壊と大店法→大立法への変更。

丁度 私が 秘書をはじめ 地域を回りだした頃ですね。


続きは明日に。