世代間ギャップ 深まる溝 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

世代間ギャップ 深まる溝

おはようございます とみもと 卓です。

昨日も理事会 区との政策の意見交換

消防団の辞令交付(班長に昇格しました)

商店会の執行部会と色々とありました。


この週末も 商店会の交通量調査

ハロー西荻の打ち合わせ 野球開会式 花見などの

予定がありますが 今夜から大荒れの天気が予想される中

どうなることやら?!


さて この様に色々な会合で様々な方とお会いすることの

多い立場で それぞれのお考えを伺う機会がありますが

最近 強く感じることに

世代によって すごく考え方に開きがあるように感じます。


政治の世界でいえば 一番わかり易い形に

右と左 保守と革新といった考え方の違いが有りますが


非常に感覚的な話で申し訳ないのですが それよりも

この世代間の考え方の違いは開きがあるように思えます。


開きを感じる理由に それぞれの世代がそれぞれの世代を

知らないという 世代間の交流不足 きつく言うならば 断絶みたいな

ものを感じます。


特に日本の場合 他の国に比べて 生活や人生の中で

「民族」や「宗教」というもののウエートが低い部分があります。

それぞれの民族で 宗教で 世代を超えて 脈々といったものが

柱といったものが 引き継がれにくい土壌があるように思えます。


加えて ディベートをガンガンやるような文化もありません。

意見を戦わせるよりも 阿吽の呼吸みたいな文化があります。

=この考えも世代間でギャップがあるのかも。

ですので 相手が本当は何を考えているのか 見えづらい部分があります。


そして 戦後社会の中で 例えば 家族制度や国家システムとしての

ヒエラルキーといった枠 考え方も変わりました。

また 貧しさからの脱却といった皆が共有できる目標もなくなりました。


多様な意見が包含される そして多様な選択が出来る社会は

素晴らしい社会だと思います。

ただ 多様=バラバラも疑問に思います。


また 例えば 家族間の絆も行政が繋がなくてはならないような

事態には疑問を感じたりもします。


多様性 個性 自由 権利 ルール 慣習 ・・・・・・

この辺りのキーワードで社会を今の社会をどう見つめ

どう考え どういう形に今後していくのか 

そんな事を強く思う今日この頃です。


「漂流」って言葉ふと浮かんだりしています。