懸案の保育園待機児問題について

こんにちわ　とみもと　卓です。

昨日　今日も役所で　陳情対応　質問作成等々

しっかり仕事しています。

そういう中　杉並区を取り巻くテーマとして　保育園の

待機児問題が　テレビ　新聞等で取り上げられています。

この問題は　杉並区だけの特有の問題はなく　都市部全体に

関わる問題ですが　今回は杉並の件が大きく取り上げられています。

しかし　現実に多くの待機児が出てしまった事は事実ですし

私自身も　この問題で議会に陳情にお見えになった人からも

また　自分の知人からもその様な声は数多く伺っており

私も私なりに出来る限り　対応させていただいています。

そうした中　昨日　午前11時半に　私たち

杉並区議会自民党　杉並区議会公明党　民主社民クラブの３会派から

「保育の待機児童対策に関する緊急要望」を　区長に提出をさせて

いただきました。

それを受ける形で　区長が本日　９時１５分から緊急記者会見を行い

以下の発表を行いました。

１　緊急的・臨時的対応で　２００名規模の保育定員を確保

　　　・２４年度内に　区立　私立の認可保育所の受け入れ枠を弾力的に

　　　　拡大し　１００名の入所枠を確保

　　　・２５年度早期に区の既存施設を活用した保育施設の増設や

　　　　都が打ち出したスマート保育の活用により　１００名定員増

２　２５年度以降も、認可保育所の着実な整備を推進

　　　・２６年度１月までに認可保育所３園を新規開設

　　　・今後も計画的に増設を推進

３　東京都　国との連携強化

　　　・待機児対策は都市部の基礎自治体共通の問題であるので

　　　　都と国との連携強化

私たちの要望も受けた形で　区も現状出来る限りの対応策を

発表したという形です。切実な思いをされている皆様からは

これで　１００点ではないかもしれないでしょうが　とりあえずの緊急的

措置としての第１弾と考えてよいと思います。

今後も皆様の要望もしっかりと聞きながら　また　区政全体を鑑みながら

適切な施策の推進にしっかり取り組んでいきたいと思います。