乾坤一擲か 自爆玉砕か | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

乾坤一擲か 自爆玉砕か

おはようございます とみもと 卓です。

ついに 衆議院が今日 解散となり

来月16日に都知事選挙と同日で 総選挙が

行われることが確実となりました。


しかし 野田さんの党首討論での対応は

どうだったのでしょうか?

あの人は 日頃 じっと黙っていて 最後に

決めたら 梃子でも動かない人なんでしょうね。

また 嘘つきとだけは言われたくないという美学(???)を

通したのか?


さて この決断が乾坤一擲となるのか自爆玉砕と

なるのか・・・・ すでに離党者も相次いでいるようで・・・

ただ 野田さんも民主党を現状のまま 維持することの

限界を感じたのでしょう。


ただ 今回の一連の出来事で改めて分かった事は

「政治は感情で動くものだ」ということと

「3年前に政権交代を訴えた民主党は ただ 政権を

 奪取する為の方便 選挙互助会」だったという事でしょう。


また マスコミの話題は 総選挙の方へシフトしていますが

実は 都民にとってみれば同じくらい大切な都知事選挙に

ついての関心が薄れていることに 特別区の議員として

懸念も覚えています。

有力候補で 自民も民主も愁眉を送っていた 舛添氏も

出馬を見送りました。

そうなると 自民党は誰を支援することになるのか・・・

全然 見えてきません。

猪瀬氏が有力候補としていますが すでに みんなの党と

太陽の党が支援を決めている候補に 老舗の意地として

一緒にとは言えない思いもあるでしょうし 議会筋との

折り合いの悪さも取りざたされています。


果たして 丁度 一ヶ月後 国民は 都民は どのような

判断を下しているのか?

また その間 何が起きるのか 何が訴えられるのか?

一議員として政治に携わる者として

また 一国民として しっかり この1ヶ月を過ごしていきたいと

思います。