国政をみて思うこと・・・昭和から平成に制度を変えないと無意味 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

国政をみて思うこと・・・昭和から平成に制度を変えないと無意味

おはようございます とみもと 卓です。

昨日は 地域の方の陳情をお受けするなど

役所には行かない一日でした。


今日は区議会対抗の野球大会の

予選決勝の板橋戦が午後からあります。

天気が心配されましたが 何とか大丈夫そうですね。


さて 今回の国政を見ての 第2弾ですが

今回の消費税論議 自分も含めて 税などの

負担は少ない方が良いに決まっています。

テレビでインタビューされたら 誰だって

そう答えると思います。


しかし 私も区政の中で感じるのは 福祉関係の扶助費などの

ここ数年の伸びとこれからの超少子高齢社会の到来に

おいては どういう方法が別として 負担増は致し方なく

その中で 取る方からしても消費税というのは 使い勝手の

よい税金だと思います。


国民の多くの方もそれを認識されていると思います。

ですので 前回の参議院選挙で10%を打ち出した

私たち自民党が勝利をした事もそのひとつの証明であると

思います。


しかし 今回そういう中でも 反対の声が高まっているのは

その税をどう使うのか? で 自分の年金は大丈夫なのか?

などが 見えてこない点があります。


また これは以前から指摘をしていますが 今の日本の

制度の多くは昭和の社会像の上に成り立っています。

経済も人口も右肩上がりの社会像です。

しかし これからの少子高齢者社会は全く逆のモデルです。

そこを抜本的に変えない限り ざるに水を汲むような

ものだと思います。


私は身を切る改革(当然 これも常識的に進める必要がありますが

さしたる検証もなく 大衆迎合的にこれを声高に叫ぶの無意味)よりも

この抜本的な改革を同時に行う 大変革が必要だと思います。


例えば

真面目に働いて収めてきた年金生活者よりも生活保護受給者の方が

高額を得ている。


将来的に 現役世代1・3人で高齢者1人を支える状況で

現状の年金方式はも成り立たないはず。

地方議員年金はこの状況と同じ状況に陥り 廃止となり

私たちは 納めた8割しか戻りがありません。


私がこのことを強く思う理由として 今回の小沢氏の行動に

国民の支持が極めて低いこともあります。

国民の薄っぺらい反増税 脱原発に喝采を送っているわけでないと

思います。また 民主党のマニフェストのダメさ加減も

わかっていて それを教条的に唱えている姿勢も

支持されていないということでしょう。


時代とともに制度を変えないと いくら増税しても・・・

強く思います。