会派提言 その3 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

会派提言 その3

こんにちわ とみもと 卓です。

今日は党費集めと会合が一つ。

後は 部屋の掃除や書類の整理を

行っていました。


さて 会派提言の2つ目は

「多様性と絆」です。


世の中 豊かになり また 社会の構造変化により

人々のライフスタイルや欲求は多岐にわたるようになりました。


食べること 豊かになることを目標とした時代から

その人その人の豊かさを求める時代となりました。


また 一番大きい影響は男女共同参画時代の到来で

あったかと思いますが 例えば 家庭のあり方なども

大きく変わりました。

昔は 外で働く夫 専業主婦 そして 子供が2人の

家庭がモデルケースと言われていましたが

今は もうその家族構成はモデル=多数ではありません。


この住民の多様な生き方を基礎に

行政が行うべきサービスはおのずと変化しなくてはなりません。


今では 「社会で子育て」「社会で介護」というのも当たり前に

なりました。


しかし 逆に地域力や家庭力などが薄れ 社会の連帯感は

どんどん衰退してきています。

が 大震災でも必要性が大きく再認識され 

今年の漢字一文字にも

選ばれた 「絆」の重要性が増しています。


が 絆を作りましょう!と叫べば 絆が出来るほど簡単では

ありません。

また 現状 行政主導で作ろうとしても 

各種団体や地域団体の代表者を集めた会議体の設置という

形式的なものに終わってしまいがちです。


前にも述べましたが これからの行政は その絆を

作るための 人々の間を繋ぐためのコニュニケーションツールを

提供する役割に変化をしなくてはなりません。


どのグループや組織に属してるかを選択するのは 個々人。

そのグループ間をどううまく繋ぐのか!これを考える必要が

あるわけです。


多様性を認めながら 自由に選択できる環境を保証をしながらも

知らぬ間に地域と 社会と 人々と繋がっている仕組みをつくる!


これが2つ目の提言の意図です。