会派提言 その2 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

会派提言 その2

こんばんわ とみもと 卓です.

会派提言の続きで

今日は自主自立の部分を。


アメリカのケネディ大統領の就任演説の有名な一節に

「あなたの国があなたに何をしてくれるのか問うのでなく

 あなたがあなたの国のために何ができるか問うて欲しい。」

があります。


自助の精神をそれぞれが持ち その精神の集合体が

一つの組織や国家を作り上げていくということです。

自主自立=司々で責任を取るその集合体が社会。


公助が中心という依存社会は 一見楽な様に思えますが

それは社会主義に通じるものもあり 結果的に規制とか

監視に縛られるものにもつながっていくと思います。

また そこに真の平等はありません。


そして 自助の精神の発露にのみ 自由が宿るものです。


ただ いわゆる社会的弱者の方には国家や政府が

しっかりセーフティネットの役割を果たす必要はあります。


が 今の日本の社会は この自助の精神が薄くなっています。

そういう精神構造の変化と民主党政権のバラマキ施策が

相まって 依存型社会の方向へどんどんと進んでいって

しまっているように思えます。

また それが 逆差別の感覚や不公平 不公正感を

生み 社会全体が捻じ曲がっているように思えます。

併せて 無責任社会や文句を言ったもの勝ち社会を

生み出しています。


それにこれからは少子高齢社会。

皆が依存し どんどん大きな政府に どんどん歳出拡大に の

道に進んでいくと 国は滅びます。

そういう意味でも 今一度 自助の精神を呼び起こす必要が

あります。


また 真の住民自治の確立 真の住民と行政の協働には

まず 住民も行政もそれぞれ自立してから生まれてくる

ものです。

お任せ行政は住民自治ではありません。


また 自助が発揮されれば 政治も妙な大衆迎合的な

方向に進まなくなります。


そういう思いが込められてのキーワードです。