代表者会議~臨時会 雑感 | とみもと 卓 オフィシャルブログ「杉並区政最前線 日々雑感」Powered by Ameba

代表者会議~臨時会 雑感

こんばんわ とみもと卓です。

今日は昨日の残務整理が主な仕事でした。


さて 昨日の臨時会初日は 本当に長い一日でした。

各議員 それぞれ感想があるようですが

私が今回の一連の動きの中で 思ったこと 感じたことを

記したいと思います。


会議で 一度了解した案件をそれが自分たちが不承不承で

了解したものであっても一度 了解しているのだから 

それを平然と覆すような事が許されてはいけないという思いがあります。


そういう態度を見てしまうと 私は何を信用して会議に

出席すれば良いのかという思いにかられます。

同じ時間を共有した人間にしてみれば その時間を返して欲しい。

馬鹿にしないで欲しいという素直な思いがあります。


あまり好ましくはありませんが 仮に態度を変えたい 変えるのであれば 

それなりの人としての取るべき態度があるはずです。


また 物事 合意をしていくためには まずは

信頼関係の構築こそが必要ではないでしょうか。

信頼関係を壊しておいて 結果が意に沿わないと

はじき出されたとか 横暴だとか圧力だと 批判する。

それに対する方の寛容と忍耐にも限度があります。


また 私は 政治は単なる自己主張だけの場で

あってはならないと思っています。

それぞれがまずは 自己主張はしながらも

最終的には 決めていく事、実現していく事が政治だと思っていますし

ある一定の期日には 決めざる得ない 結論を出さざる得ないものが

あります。


そのためには各々が結論を出すこと 決めていくことに対する

責任を持った行動が求められます。


批判や批評だけをし 自分の意見だけを声高に主張する

それは 政治ではなく 評論や弁論だと私は思います。


仮に 主義主張は違ってもその責任感は

共有すべきものだと思います。


その責任感を土台にしながら できる限り 知恵を出し合い

妥協すべき点は妥協しながら できる限り合意点を見出していく

それぞれがその努力を惜しまずすべきものだと思います。


妥協することや合意していくことに違和感を覚える人もいるみたいですが

私は それらは決して間違った行動ではないと思いますし 

パフォーマンスや大衆迎合でない 真の政治の面白さや醍醐味は

そこにあると思っています。


そして どうしてもまとまらない時の最終手段として 多数決の論理を活用する。


また 仮に自らがマイノリティーならば 

どこまでそれをうまく反映させれることが出来るか組み込ませるか 

それに知恵を絞り 追究すべきではないかと思います。


また 数を多数にする努力も惜しまず行うべきです。


マイノリティーだからといって その行為を諦めてしまう 放棄してしまうのは

ある種の無責任ではないでしょうか。


他にも色々ありますが そんなこんなが頭をよぎる この1ヶ月弱でした。


最後に 明日と明後日 議会の視察で被災地へ伺います。

被災者の皆さんの思いや境遇を慮りつつ

しっかりと視察をし 防災及び復興対策を考えていきたいと思います。