大河ドラマ「べらぼう」第5回
「蔦に唐丸因果の蔓」
の感想 です。
謎の少年・唐丸。
明和の大火で蔦重に助けられ、そのまま蔦屋で働いている。
大火以前の記憶を失ってしまったようである。
そこへ、唐丸の過去を知る男が現れ、つきまとう。
唐丸にからまる男。
男は唐丸を繰り返し脅し、
蔦屋の銭箱から金を盗ませる。
唐丸は
小間使いから帰ってきて、
蔦重に 文を渡そうとするが、
「あとで見るから、 そのへんに置いておいてくれ。」
と言われる。
蔦重の頭の中は
自分の版元ととして今後どうするか、ということで
いっぱいであった。
版元名を見ていた。
唐丸に迫る危機に気づかずにいた。
<栃木県・秩父の中津川鉱山では>
平賀源内が鉱山の男たちから責められていた。
(源内の言うことを信じて、
鉱山を掘ったが、鉄が出てこないようである。)
鉱山を掘るのに出資した者たちの不満が次々に噴出するが、
源内は反論する。
そこへ
鉄を運ぶ準備をしていた男も
そこに
飛び込んできて、
源内をぶん殴る。
(そのため、源内は顔にアザを作ってしまった。)
源内の相棒の平秩東作は縛られ、
人質にされてしまう。
「10日のうちに
俺たちが出した金
耳そろえてもってこい!」と言われてしまった。
(恐ろしい~!)
<蔦屋で>
蔦重は
唐丸の持ってきた文、鱗形屋の文を
読んでいる ところへ
義兄の次郎兵衛が現れ、覗き込む。
蔦重は
「俺に
鱗形屋のお抱えの「改(あらため)」になれって話でさね。」
と答える。
そうすりゃあ、吉原で作った摺り物を
市中に売り広めてやる。
という内容である。
蔦重は気に入らない。
どんだけ骨折って作っても
板木は鱗形屋のものになってしまう。
次郎兵衛は
欲が出てきた、ってことかい?
などと話し合っているところへ
店の外の
唐丸の様子 の 異変に気づく。
唐丸が掃除しているところへ
例の脅しの男がまた現れた。
(唐丸としては
蔦重たちにこの男の存在を知られたくなかった。)
唐丸はなんとか、
自分で対応しようとする。
そこへ源内が現れる。
店番をやっぱり 唐丸に任せて、
次郎治郎兵衛と蔦重は
源内を連れて、向かいのそば屋に入ってしまう。