東海テレビのニュース番組で、

八丁味噌の

ブランドの危機について報道していました。

 

私もかなり以前から知ってはいました。

岡崎市民には大きな怒りとなっています。

 

 

地理的表示(GI)保護制度というものがあります。

農水省による地域ブランドを

保護する制度です。

 

登録された産品のブランド保護を図るものである。

この制度のもとで、

「八丁味噌」というブランドが認定されました。

が、

 

登録したのは名古屋を中心とした

味噌の組合がこの「八丁味噌」の名を登録しました。

本来の八丁味噌に比べ、

簡易な製法による味噌を「八丁味噌」と

して登録しました。

 

本来の伝統製法を守る

岡崎の老舗2社はこれに

含まれていません。

 

「八丁味噌」の名を世界に広めてきた

老舗2社がニセモノ扱いになってしまう。

 

そんなバカなことがあってよいのでしょうか。

伝統の老舗2社は

 

裁判を起こしましたが、

まるや側の敗訴が確定してしまった。

 

 

簡易な製法が

登録されてしまったために、

 

本来の伝統製法を守る2社が

「八丁味噌」の名を使えないことに

なってしまう。

 

八丁味噌は岡崎の宝です。

 

もっと大声で怒りを表してほしい!

 
温厚な私も
これには激しい怒りを感じます。
 
かつて、
どこかの国が
同じような方法で日本の本来のブランド名を独占した
ことがあり、問題となりました。
 
 
そもそも「八丁味噌」の「八丁」とは
岡崎城から西へ八丁行った八丁町で
作る味噌という意味なのに。
 

 

 

700年の伝統を誇る

まるや八丁味噌の社長さんは

穏やかに受け止めていますが、

 

家康公が生きていたら、

こんな暴挙を許すでしょうか?

 

家康公が愛した八丁味噌が

こんなことになってよいのでしょうか!