大河ドラマ「光る君へ」

23回「雪の舞うころ」の感想です。

 

 

前回22回のラストで、

 

周明が

三国殺し事件の証人を連れてきた。

 

証人は

朱が犯人ではない、

ということを話し出した。

「国府の偉いお人に 朱様が通事を殺したと

言えと脅かされました。」

と言う。

 

 

そこへ

突然、入ってきたのは国府の役人、

源光雅と大野。

 

 

源光雅は
「このような者の言うことをお聞きになっては……」

と、

為時を制する。

 

証人は源光雅に脅されたのだ、と言った。

 

 

 

証人は

事件の真犯人は

「武生の商人・早成(はやなり)でございます。」

と言った。

 

 
 
 
早成が連れてこられ、
 
 

早成は

「宋と商いがしたかっただけで、

殺すつもりはなかった」と話し出す。

 

三国(通事)に
「砂金を渡して……
朱という男に取り次いでくれと頼んだら……」

事件の真相を話した。

三国(通事)と口論となり
もみ合いになり、
 

三国が自身で倒れ、
頭を打って死んでしまったようである。
 
 
 

 

為時は

このあと別の場で、

源光雅の言い分も聞いた。

それによると、
 
 
「宋人は国同士の商いの道を開かせようと
企んでおり……。
 
宋人は膨大な数の財宝を持ち込み、
それを出し渋ることで、
物欲のある公卿や朝廷をあおり、
 

松原客館でやりたい放題でございました。」

この話を
 
御簾の向こうで、
周明は聞いていた。
 
源光雅の声が
「したたかな宋に
越前はおろか 朝廷も振り回され 
害を被ったのであります」と話しているのを
 
部屋の外で周明は聞いている。

 

 

 

為時は

 

この1件において、

朱に罪はないとし、

朱を解き放った。

 

 

そして、源光雅ら

の話は改めて聞くとしながらも謹慎とした。

 

朱は解放され、

為時に礼を言いにきた。

 

そして、

宋と日本の国同士の商いを計るように

命じられていることも話す。

 

 

 

為時は

さらに周明に

対し、

通事として、力を貸すよう命じた。

 

(源光雅ら人相は悪いが、

話は本当のようですね )