大河ドラマ「光る君へ」

21回「旅立ち」の感想の続きです。

 

 

道長は

為時に

越前での使命を話した。

 

 

道長は越前での宋人のことを説明した。

 

去年、宋人70名あまりが若さに到来し、
新たな商いを求めてきた。
しかし、若狭には、大湊も異国人を入れる館もないゆえ、
それらを越前に移し、
松原客館に留め置いておる。

 

彼らが商人などと偽り、

誠は官人

いや、それどころか、

戦人(いくさびと)であるやもしれぬのだ。

 

 

彼らに開かれた港は博多のみ、
、と了見させ、
穏便に宋に帰すこと。
 
これが越前の守の最も大きな仕事と心得よ。
 
為時はしっかり受け止めた。

 

 

 
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まひろ邸。
 
宣孝が来て、また祝いの宴会。

為時に

儲ける方法などを伝授する宣孝。

まひろに叱られる。

 

 

宣孝はまひろに叱られたくて話をしているようである。

 

だが、

「もうお前にしかられないかと思うとさみしいがのう。」

と言う。

 

 

 

まひろは、
道長に文を送り、
六条の廃屋で会った。

 

 

まひろは
道長が伊周を追い落としたのではないかと
尋ねた。
(宣孝がそんなことを話していたので)

だが、

すぐに、道長がそんなことをするはずがない、と

わかった。

 

 

「なぜ、あの時、己の心に従わなかったのか。」

と昔を後悔する。

(妾でもよいから道長のそばにいたいと

本心を明かさなかったのか)

(だから、言ったでしょうに。)

 

 

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まひろは都をあとにし、

越前へ旅立つ。

 

 

船旅。(琵琶湖を北上したんでしょうね。)

 

籠に揺られて、ゆっらゆら。

 

 

為時は
「国府に行く前に立ち寄りたいところがある」
と言う。
 

(道長からの使命が気になっていたんでしょうね)

 

それは、
松原客館であった。

 

中を見ると、
多くの宋人たちがどなり声をあげ、
もめているようである。

 

 

為時が

宋語で、

「私は越前の新しい国守である」

と挨拶したら、

急に宋人たちの注目を浴びた。