大河ドラマ「光る君へ」

21回「旅立ち」の感想の続きです。

 

 

伊周の大宰府への配流に

母・高階貴子も同行することになった。

 

それを聞いた一条天皇は

「許さぬ。ただちに引き離せ!」

道長、実資に命じた。

(けっこう厳しいね、そこまでしなくても……)

 
大宰府へ向かう 伊周と貴子。
母子のかごの中。

そのかごを
途中の松林の中で取り囲んだ集団があった。
 
 
道長、実資と検非違使集団である。

 

 

「母の同行はまかりならぬとの

帝の仰せにござる」と

実資は伝える。

 

 

検非違使たちに
伊周、貴子は
捕らえられ、引き離された。

 

 

 

 

無言の道長に

伊周はしきりに頼んだ。

 

 

実資がそれを許さない。
引き裂く実資。
 
 
 
道長は何も言葉を発することもなかった。
 
 
「この先は 騎馬にて下向されるべし。」

 

 

母・貴子は引き離されてしまった。

 

父・道隆の死から わずか1年。
その子供たち(伊周、隆家、定子)は
全て 内裏から姿を消した。
 

 

 

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燃え盛る炎の中、

 

中宮・定子は逃げようともせず、

炎に包まれている。

 

(死ぬ気なんですね!)

 

定子を救おうと現れたのは、

清少納言。

(熱くないのか 大丈夫か?)

 

清少納言、

「おなかのお子のため

中宮様はお生きにならなければなりませぬ。」

 

(ご懐妊なんですね。)

 

 

(早く逃げないと!たぶん、逃げたんでしょうね。)
 
 
(この回のタイトルは「旅立ち」。
この伊周の大宰府への旅立ちの風景、
それともう一つ、まひろの旅立ち、の風景もありましたが、
二つ、同じような松林でしたね。
同じロケ地なんでしょうか。別にいいけど……。)