大河ドラマ「光る君へ」

20回「望みの先に」の感想の続きです。

 

 

伊周は

謹慎中であったが、道長に会って、

願い事を聞いてもらった。

泣きながら、呪詛はしていない、と訴える。

 

 

「なんとか内裏にもどれますよう

右大臣様の格別のお力をお願いしたく存じます。」

 

 

 

 

 

中宮定子は

帝に

「兄と弟の罰を軽くしてくださいませ。」

懇願する。

 

 

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伊周たちの処分が下った。

 

 

行成

「謀反の罪は 死罪であるが、罪一等を減じ、

遠流(おんる)に処す。」

 

行成

「藤原伊周を太宰権帥、藤原隆家を出雲権守に任じ

配流いたす。」

(伊周は大宰府に配流なんですね。厳しい!)
 
 
 

行成

「藤原道綱を中納言に、

藤原斉信を参議といたす。」

 

(斉信、とうとう、願いかなって

参議になりましたね。

どうも怪しいけど……)

 

 

 

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道長は

伊周たちが本当に呪詛をしたのか、

を安部晴明に聞いてみた。

晴明は

「もう どうでもよいと存じます。」と答え、

「隆家様はいずれあなた様の強いお力となりまする」

とも言った。

 

 

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隆家はあきらめが早い。

「私は出雲に参ります。」と

兄・伊周に言う。

 
母、兄に別れを言う。

 

伊周は動こうとはしない。

定子は説得する。

 

検非違使たちが取り囲む。

 

「検非違使別当・藤原実資にございます。」

万事休す。

(別当はいいけど、かなり太ったように見えるけど……)

 

 

 

清少納言とまひろは

庭のしげみに隠れ、

この様子をのぞき見していた。

 

 

その時、

定子は小刀を振りかざし、

周りを威嚇する。

 

自分の髪を切ったようですね。

 

バサッ!

 

 

(だけど、

だれが本当は呪詛したのか?

伊周は呪詛した真犯人ではないように見えるが。

 

女院&倫子が何かを隠しているようで怪しい。

斉信&清少納言の密談も怪しい。

 

晴明はどうでもよい、と言うけど……。)