[どうする家康 感想]

大河ドラマ、どうする家康、
第48回最終回「神の君へ」の感想の続きです。

 

茶々、秀頼の壮絶な死。

見せ場の一つでしたね! すばらしい!

 

<炎上する大坂城>

自害する秀頼。

それを大野修理が介錯しました。

 

 

秀頼の死を見守る茶々。

 

毛利吉政ら、家臣団は

「お供いたしまする!」と叫び、

 

 

次々に自害した。

 

大野修理も自害した。

 
それを介錯したのは茶々でした。

(となると、茶々は介錯なしで死ぬのか。

一人残された茶々)

 

 

茶々の最期の思い。

 

「日ノ本か……ハハッ。」

「つまらぬ国になるであろう。」

「正々堂々と戦うこともせず
 ……」
 

「己の夢と野心のためになりふり構わず力のみを信じて

戦い抜く

かつてこの国の荒れ野を駆け巡った者たちは

 もう現れまい。」

 

 

(戦国乱世を戦いあったつわものをたたえ、

乱世の終わりを惜しみ、嘆きながら死んでゆく。)

 

 

「茶々はようやりました。」

(ようやりましたよ、そう思います。
思いっ切り乱世を生き抜いた人生。
妹たちとは違い、戦いの運命に巻き込まれ、
乱世に生きた最後の亡霊)

 

 

壮絶な死!

 

炎の中に消える最後の亡霊。

 

(母・お市も炎の中の自害。

 娘・茶々も炎の中の自害。

 

辛く美しい死でしたね。

 

全く違うキャラの二人を熱演した北川景子さん、

すばらしい!感動しました。)

 

(この場面が

最終回の最後でも不思議はないのですが、

見どころはまだまだ続いたんですね!)