[どうする家康 感想]

 

大河ドラマ、どうする家康、
第39回「太閤、くたばる」、

よかったですね。

今回も泣いてしまいましたね、

いえ、あっち(秀吉)じゃないですよ。

こっちですよ。

あっちもくたばったけど…。

 

 

京で隠居中の酒井忠次。

その忠次邸を

 

神君、その子・秀忠公(のちの2代将軍)、

井伊直政が 訪れた。

秀忠公の祝言を酒井忠次に報告する、

ようであった。

 

 

 

神君は秀忠公の祝言の相手を伝える。

 

「江(茶々の妹)という。

年上だが、気立てのよいおなごじゃ。」

と酒井忠次に言う。

そんなことより、

秀忠公は酒井忠次の

えびすくいが見たくて仕方ない。

「願わくば一目だけでも本家本元のあれを…」

と酒井忠次に頼んでみた。

 

神君は無理を言うな、というが。

 

酒井忠次は

このころ、ほとんど目が

見えなかったようである。

 

(おどれるかな?)

 

でも、そこは酒井忠次!

 

すっ立ち上がり、その気になってしまった。

後ろで不安げに見守る妻・登与。

 

「恐らく これが酒井忠次 最後の

海老すくいとなりましょう。」

と言い、踊り始める。

 

(あれっ?、

「最後の」という言葉が気になり

微妙に不安になってきたが…)

 

 

(やっぱり、本家本元は違いますねぇ!

これが見たかったんです!)

え~び~すくい えびすくい! ヨッ!

(これがもう見ることができないなんて…)

 

(登与の合いの手がいつもより力強い)

 

鮒、鮎、鮒、鮎、 

登与もうまい!

 

秀忠公も踊りたかったのだろう、

本家本元と一緒になって踊りだす!

 

さらに、井伊直政にも踊れ、と促す。

 

浜松以来の家臣、井伊直政には、

見慣れぬ踊りである。でも、命令とあらば…。

(直政もノリやすい方である。)

 

 

さらに、秀忠公は

神君にも踊るよう、促す。

 

「よいわ!」と嫌がってみせるが、

本当は踊りたくて、うずうずしていた。

 

え~び~すくい えびすくい!

(神君はけっこうお上手でござる。)

 

 

三河武士団の結束の証。

「えびすくい」は健在ですね!